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卒啄同時ではなくて。。。

弟子が優秀で師が殻を破る手伝いする必要がない といったニュアンスの諺だったか、慣用句か、表現があるような気がして、ネット検索をしているのですが検索の仕方が悪いのか、しっくりくるものにたどり着きません。 少し皮肉めいた言い方だったような気もするのですが。。。 どなたかしっくりくるお言葉いただけませんでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10004/12513)
回答No.6

「質問者からのお礼」を拝見しました。 >私がイメージしていたのは、雛が孵る時の情景が頭に浮かんでおり、なにかいただいた回答とは違う言葉なような気がしていましす。 もしかしたら、そんな言葉はないのに、あるように思い込んでいるだけで本当はないのかもしれませんね。 ⇒一部繰り返しになりますが、以下のとおりお答えします。 確かに、「啐啄同時」は、前便でも引用したとおり、「鳥の雛ひなが卵から出ようと鳴く声と母鳥が外から殻をつつくのが同時である」が原義で、その格言としての内容は、「またとない好機」、「学ぼうとする者と教え導く者の息が合って相通じること」という意味ですね。 広辞苑「そったく」の項でも、《「啐」は鶏の卵がかえるとき、殻の中で雛がつつく音、「啄」は母鶏が殻をかみ破ること。①禅宗で、師家と弟子のはたらきが合致すること。啐啄同時。②逃したらまたと得がたいよい時機》と説明されています。(その他、漢和辞典等にも当たってみましたが、これ以上の情報はありませんでした。) ということで、やはり仰せのとおり、「雛が孵る時の情景」を述べるような言葉で同義を表す慣用句は、残念ながらないようです。

inakaneko2
質問者

お礼

色々とお調べ頂いたようでありがとうございます。 どうもやはり私の思い違いという気がしてきましたので、こちらの回答をベストアンサーとさせていただきます。 皆様ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • msMike
  • ベストアンサー率20% (364/1804)
回答No.5

[No.2お礼]へのコメント、 inakaneko2さん、 詳細な情報のご提供、ありがとうございました。m(_._)m

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10004/12513)
回答No.4

>弟子が優秀で師が殻を破る手伝いする必要がない といったニュアンスの諺だったか、慣用句か、表現があるような気がして、ネット検索をしているのですが検索の仕方が悪いのか、しっくりくるものにたどり着きません。 少し皮肉めいた言い方だったような気もするのですが。。。 どなたかしっくりくるお言葉いただけませんでしょうか。 ⇒以下のとおりお答えします。 「啐啄同時」の意味や使い方については、 https://dictionary.goo.ne.jp/word/啐啄同時 に詳しく載っています。一部引用します。 《そったくどうじ【啐啄同時】:またとない好機のこと。また、学ぼうとする者と教え導く者の息が合って、相通じること。鳥の雛ひなが卵から出ようと鳴く声と母鳥が外から殻をつつくのが同時であるという意から。 注記:禅宗で、師匠と弟子の呼吸が一致するときに、悟りが得られるということから。「啐」は、鳥の雛ひなが孵化するときに殻の中から鳴くこと。「啄」は、母鳥が外から殻をつつくこと。 出典:『碧巌録へきがんろく』一六》 *『碧巌録』については、 https://ja.wikipedia.org/wiki/碧巌録 をご参照ください。 《ウェブ『碧巌録』(へきがんろく)は、中国の仏教書であり禅宗の語録 [1]。別名に仏果圜悟禅師碧巌録 [2] 、碧巌集とも呼ばれる [3]。全10巻 [3]。》 さて、お尋ねの「しっくりくるお言葉」ですが、この「啐啄同時」に近い意味を表す慣用句としては、次のようなものが考えられます。 1.「求めよ、さらば与えられん」 https://biz.trans-suite.jp/49341参照 《「求めよさらば与えられん」は(聖書にある言葉で)、「尋ねよ、さらば見出さん」「叩けよ、さらば開かれん」とあわせて覚えておきたい世界の名言の一つです。》 2.「好機逸すべからず」 https://imidas.jp/proverb/detail/X-02-C-10-1-0014.html参照 《絶好の機会は逃さずに、自分のために活用すべきことをいう。〔類〕思い立ったが吉日/奇貨居くべし/鉄は熱いうちに打て/鉄は熱いうちに鍛えよ…》 3.その他の類義表現 https://seiku.net/kotowaza/01_08.html参照 《「犬一代に狸一匹」:犬は一生の間に、狸ほどの大きな獲物を捕るのは一度あるかなしだの意で、めったにないチャンス、珍しい辛運などのたとえ。 「千載一遇」:千年に一度しか出会うことのないチャンスの意から、またとないだろうと思われる絶好の機会のこと。 「鉄は熱いうちに打て」:硬い鉄でも真っ赤に焼けて軟かいうちなら思い通りの形にできる意から、何事も時機を逃してはならないという教え。 「時は得難くして失い易し」:好機はめったに巡ってこないものであり、たとえ巡ってきてもすぐに過ぎ去ってしまうものであるから、うかうかと外してはならないという戒め。…》などです。

inakaneko2
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 知らぬ言葉が多く勉強になります。 ただ、回答いただいたところ恐縮ですが、私がイメージしていたのは、雛が孵る時の情景が頭に浮かんでおり、なにかいただいた回答とは違う言葉なような気がしていましす。 もしかしたら、そんな言葉はないのに、あるように思い込んでいるだけで本当はないのかもしれませんね。

  • gesui3
  • ベストアンサー率50% (95/187)
回答No.3

【ことわざ】 「青は藍より出でて藍より青し」 (あおはあいよりいでて あいよりあおし) 【意味】  弟子が師よりまさっていることのたとえ。 【出展】 「荀子‐勧学」の「学不レ可二以已一、取二之於藍一、而青二於藍一、冰水為レ之而寒二於水一」から出た語。  青色の染料は藍から取るが、原料の藍よりも青いの意から) 教えを受けた人が教えた人より優れること。弟子が師よりまさっていることにいう。藍より出でて藍より青し。「出藍(しゅつらん)の誉」とも言う。後半は、「氷は水より出でて水より寒し。」と続く。 参考サイト:https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/kotowaza07

inakaneko2
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。勉強になります。 回答いただいたところ恐縮ですが、私がイメージしていたのは、雛が孵る時の情景が頭に浮かんでおり、なにかいただいた回答とは違う言葉なような気がしていましす。 もしかしたら、そんな言葉はないのに、あるように思い込んでいるだけなのかもしれませんが。。

  • msMike
  • ベストアンサー率20% (364/1804)
回答No.2

回答ではありません。 貴方のタイトル中の「卒啄」あるいは「卒啄同時」の意味を教えてください。何か出典がありますか?

inakaneko2
質問者

お礼

説明不足で申し訳ありません。 こちらのサイトの過去回答に詳しくありましたのでURL参考にお願いします。 https://sp.okwave.jp/qa/q366245.html (タイトルの卒の字は口がつくのが本当のようです)

  • kon555
  • ベストアンサー率51% (1842/3559)
回答No.1

 パッと思いつくのは『嚢中の錐』ですかね。『錐の嚢中に処るが如し』とも言います。  意味は尖った錐の先が袋を突き破るように、優れた才は隠れていても自然と真価を現す、という意味です。

inakaneko2
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 いただいた回答は知らない言葉だったので勉強になりました。

inakaneko2
質問者

補足

ちなみに、私がイメージしていたのは、雛が孵る時の情景が頭に浮かんでおり、なにかいただいた回答とは違う言葉なような気がしていましす。 もしかしたら、そんな言葉はないのに、あるように思い込んでいるだけなのかもしれませんが。。

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