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防衛費とGDPの関係?

「GDP」に対して、「防衛費を現在の1%から2%に増額する」と表現する明確な理由があるのでしょうか? 本来なら 「税収」に対して、「防衛費を現在の10%(5兆円)から20%に増額する」と表現すべきでは?

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  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1972/9601)
回答No.5

KolNidreiさん、こんばんは。 1967年から、防衛費をGDP(当時はGNP)1%を割るような結果になり、1976年から、防衛費1%の枠を設けた。三木内閣の時ですね。当時はまだ太平洋戦争の影響から、軍事大国になるかもしれないと考える人たちが多く存在し、その懸念から、設けられた枠だと聞いています。2%という数字はNATOの設定するGDP2%を国防費に当てなければならないという定義からきているのかもしれません。その位ないと、今の国際情勢では、自国を防衛することは不可能という考えが、主流になりつつあるからだと思います。そして、その金額は大体、11兆円前後とされる金額ですね。予算歳出総額の10%から20%に増額するという表現もいいかもしれませんね。 詳細は下記のURLを参照してください。 防衛費1%の枠 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%B2%E8%A1%9B%E8%B2%BB1%25%E6%9E%A0

KolNidrei
質問者

お礼

ご丁寧な回答ありがとうございました。 GDP比から防衛費を算定するのは、悲しいことですが現実的かもしれません。なお NATO の GDP比 を少し調べてみましたが、実際のところ最も高額な英国でも1.75%、次のドイツでも1.2% ほどでした..。結果として、日本は防衛費だけで、世界第三位の軍事大国になります。 補足)予算歳出総額(=税収+借金など)だと、防衛費は5%から10%になるのでは?借金が多いほど比率が小さくなり、適当とは思えませんが..

その他の回答 (6)

noname#254553
noname#254553
回答No.7

しかし、新聞やネットなど「%」と表示しても、後に(〇〇)と『〇億何千何百万・・・円』と表示してませんか? 別に困る事は無いかと思います。 あと、GDP表現する明確な理由は既に回答が出てますので控えさせて下さい。

  • Broner
  • ベストアンサー率23% (129/554)
回答No.6

防衛費というのは、国民の安全を守る目的が達成されるように、備えるものでしょう。 他国に攻められ、奴隷になるのは、嫌でしょう。 だから、税収であろうと、GDPであろうと、総額が問題です。 それよりも、積極的に、国を富ませる方策、サウジアラビアみたいな資源国にする施策をすべきです。 日本列島の周りの資源を開発して、資源大国になれば、現在の国債残高、1000兆円も、軽く返済できます。  あなたの考えは、木を見て森を見ず、です。

KolNidrei
質問者

お礼

森の中のすべての木が、それぞれ生きていることを、忘れられなければ良いのですが..

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13692)
回答No.4

欧米など世界の先進国の軍事予算相場に合わせた数字という意味です。それ以上でも以下でもありません。それで野党から攻められています。つかみ金で何に使うか中身がないと。

KolNidrei
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 実は、Best Answerとしたかったのですが、丁寧に説明して下さった方に申し訳ないので、別の方にさせていただきました。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34518)
回答No.3

昭和時代から「防衛費はGDPの1%まで」という縛りがありましたよ。 もっともその頃は、むしろ「アメリカを刺激しないため」でした。 経済成長著しく、一次は「ジャパン、アズ、ナンバーワン」とまでいわれるほど経済力をつけてきた日本がリメンバーパールハーバーならぬリメンバーヒロシマでまたアメリカに攻めてくることは、80年代のアメリカにとっては「全くあり得ないと言い切ることはできない」問題でした。 なのでアメリカを刺激しないためにも、防衛費はGDPに対して1%というのがその頃からの「自主規制」だったのです。 ただ、防衛費ってのは全体の6割くらいは固定費なんですね。自衛官の給料とか、訓練費とか維持費なんかで、ここはもう最初から出ていく金額が決まっています。残りの4割くらいで今まで買った兵器のローンを払いつつ、新兵器の開発をしつつ、新しく戦闘機や護衛艦や戦車を購入しなきゃいけないので兵力を強化するだけのお金がなくなってきていたのです。 だから防衛費を増やすしかなくなったのです。

KolNidrei
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 歴史的背景を興味深くお伺いしました。 GDP比から防衛費を算定するのは、悲しいことですが現実的かもしれません。  実は、変動費の増分が大きすぎることが、疑問に思った発端でした。なお、NATO各国でも実際の軍事費はGDP比2%をかなり下回っているので、予算通りだと、日本は防衛費だけで、世界第三位の軍事大国に躍り上がります。

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8469/18132)
回答No.2

北大西洋条約機構(NATO)には加盟国がそれぞれ一定の防衛努力をするために国防費のGDP比2%という基準がある。日本も近年の国際情勢にかんがみて相応の貢献をすべきだという日本政府の政治的意思を示す必要がある。税収比では政治的意思を示すことになりません。

KolNidrei
質問者

お礼

早々に回答していただき有難うございました。 GDP比から防衛費を算定するのは、対外的には分かりやすい方法かもしれません。なおNATO加盟国でも、GDP比2%を達成している国は一つも無いようですが...

  • kon555
  • ベストアンサー率51% (1842/3559)
回答No.1

 他国との比較にも用いられる指標だからですね。  税収は各国の制度による差が大きく出るので、税収比では『どのくらい軍事に注力しているか』という部分が分かりにくくなります。  そのため経済的指標であるGDP比で語られる事が多いわけです。

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