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琉球語で人をチュと言うわけ
沖縄人をウチナーンチュと言うが チュの前部分は標準語の音節ごとの対応する方言発音(音韻転化)の規則をを知っておるが しかし「外人」をフカンンチュとは言わんと思うので チュと読むことになる語源的説明を求む。 対応する言葉は「人」とは違う可能性が有るので非常な岩管路昔から感じております。。
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「外人(ガイジンと読む)」は日本の俗語。 日本語でも「ホカノヒト」とは読まないので、沖縄だから「フカンチュ」という事にはならない。 強引に読むなら「ガイチャ(ュ)」かと思うけど、 日本語としても日本人から見た外国人に対する差別的な俗称である事から、沖縄の方言としても使われる事は無いだろうと思う。 なお、琉球は主語や述語の並び(語順)が日本語と同じなので日本の方言に位置づける解釈も有るが、単語自体は日本語だけでなく琉球独自や様々な国に由来するものも多く、 ウチナーグチの全てを日本の方言と捉えてしまうと、この質問のように意味や表現の解釈に混乱を生じる場合が多々ある。 私も琉球語の一部しか知らないので詳しい事は何とも言えないが、そもそも「外人」に相当する琉球語の表現自体が無いだろうと思う。 ウチナーグチでは地域や国名に「~の人」という意味の「ンチュ」を加えるか、或いは琉球独自の外交や占領の影響から英語やラテン語に近い「ン」や「ー」を加えた呼称も使われていた筈。 …それ以上の個別具体的な事は、琉球の言語史を専門に研究する人でも説明が難しい事であり、当サイト内では答えられる人がいないかもしれない。
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- 4500rpm
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諸説あるかもしれませんが、この方の考察が、納得しやすいと思います。 「古語寄りの単語を見てみます。 『蔵人』は『くらひと』『くらんど』『くらうど』『くろうど』。 『玄人』は『くろうと』。 『素人』は『しろうと』。 『人』の『ひと』部分が『うと(うど)』や『んと(んど)』になっているのが わかるはずです。 では、これに沖縄弁変換をかけると。 母音の『o』が使えないので『u』に変換されます。 人=『うと』→『うつ』 人=『んと』→『んつ』 先ほど見たように、『つ』は『ちゅ』になりますので 人=『うつ』→『うちゅ』 人=『んつ』→『んちゅ』 これを、『海』や『島』にくっつけてみれば 『海人』=『うみうちゅ』=『うみんちゅ』 『島人』=『しまうちゅ』=『しまんちゅ』 何の異常もなく沖縄弁単語ができあがります。」 https://blog.goo.ne.jp/nanmo-nanmosa/e/d04ba95a1d7b47cd01c4d06a153fa6c6
- f272
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ヒト(fito)→fitu→fichu→chu→ チュ というつながりがある。
お礼
o⇒u化は「ヤマト」について知っておりますが、 これはyamachuにはならんから そのせつめいは完全にあらず。 琉大の琉球語の教授がどういって居ったかを知りたし。
お礼
その説は「人」部分を訓読みする語についてですね。 「外人」のような音読み語も琉球では訓読みしてチュ化すると書いてありますかね。