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円周率が3.1より大きいことについての幾何学的回答
同じ数学の教職課程をとっていた人に聞いたところ過去に「円周率が3.1より大きいことを証明せよ」という問題が幾何学の問題で出たそうです しかし指定教科書を読んでいてもこの問題が解けそうな解説が見当たりませんがどのようにして幾何学的に回答すればよいのでしょうか? 指定教科書は以下のものです https://www.asakura.co.jp/book_search_list.php?BOOK_SEARCH_STR=%E5%B9%BE%E4%BD%95%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C
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半径1の単位円を24等分した中心角15度の扇型とこれに内接する半径を等辺とする頂角15度の二等辺三角形の面積を考えます。扇型の面積はπ/24、二等辺三角形の面積は1/2・1^2・sin15度=1/2sin15度=(√6-√2)/8 だから (√6-√2)/8<π/24 つまり 3(√6-√2)<π が成り立ちます。 そこで3(√6-√2)と3.1=31/10 の大小を比較します。 A=3(√6-√2) B=31/10 とおき両者正だから平方して大小を比較すると A^2-B^2=9(8-4√3)-961/100=(6239-3600√3)/100>0 ∵ 6239^2=38925121>(3600√3)^2=38880000 ∴ A>B ∴3.1<3(√6-√2)<π なおsin15度の値(√6-√2)/4は加法定理などで求めることができます。
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- staratras
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定石の解法は円に内接する正多角形の周長がこの円の直径の3.1倍より大きい(半径の6.2倍より大きい)ことを示します。半径1の単位円で考えると、これに内接する正n角形の周の長さLはL=2nsin(180度/n)です。 n=11 のときL=22sin(180/11)度≒6.1981、n=12のときL=24sin15度≒6.2116 なので正12角形以上が必要です。 sin(180度/n)が計算で容易に求められる点からもn=12の正12角形の場合が好適です。 sin(15度)=sin(45度-30度)=√2/2・√3/2-√2/2・1/2=(√6-√2)/4
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- chie65536(@chie65535)
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半径1の円に内接する正12角形を書き、その正12角形の12個の辺の長さの合計が、6.2を超えている事を示します。
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- m5048172715
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