- ベストアンサー
【五臓】五臓の肝、心、脾、肺、腎という今の五臓と昔
【五臓】五臓の肝、心、脾、肺、腎という今の五臓と昔の五臓は違ったって本当ですか? 昔の五臓は何だったのですか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
五臓六腑を現代医学の臓器と比較して考えてみると、心、肝、肺、小腸、大腸、胆、胃、膀胱は現代医学と同じものをさしているが、腎と脾はかならずしも現代のそれと同一のものではない。腎は現代の腎臓、副腎、生殖器を総括した働きを表すことが多い。生殖器に対しても輸精管や精嚢(せいのう)、前立腺(ぜんりつせん)などに該当する文字の記載がない。これらのものは一括して腎のなかに包含されているためである。脾は消化液を分泌する器官、すなわち膵臓(すいぞう)、肝臓などの機能に対して命名したものと考えられ、また、胃と不即不離の関係にあるものとするのが至当である。 (小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)より引用)
お礼
みんなありがとう