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細胞融合について・・・

細胞融合後にできた細胞の核相について疑問があります。 細胞融合では核も融合するので、倍数体となっていると思うのですが、どうなのでしょうか? ネットで調べたところ、半数体の酵母の場合は融合後、倍化しそのうち数本の染色体が脱落するようです。この機構もよくわかりません。 よろしくおねがいします

みんなの回答

  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.3

細胞融合の場合には,具体的にどの様な細胞の融合かにより違うのではないですか。 酵母も同種なら,融合細胞は(n+n)になり,その後減数分裂してnに戻るのではないですか。 植物の異種プロトプラストの融合では,二倍体が二組ですから複二倍体,又は,何本か減じた異数体になるのではないでしょうか。 動物の培養細胞は,元々トランスフォーメーションを起こした異数体ですから融合細胞は複二倍体の異数体ではと思いますが…

  • Freeuser
  • ベストアンサー率45% (181/399)
回答No.2

マウスとヒトの細胞同士を融合させたときは、核も一応融合するが、どちらか(確かヒト)の染色体が選択的に脱落していくというのをきいたことがあります。 これって機構は分かっていないんじゃないですか? 精子と卵の融合においては、核もきちんと融合し、染色体の脱落はないでしょう。一倍体同士の融合で二倍体ができますよね。 酵母での染色体脱落ですが、異種酵母間の融合ということはないですか?あるいは、「脱落することも、まれにある、とか。」いつもいつも接合の後に染色体を捨てていては、正常な胞子を作ることができなくなると思います。酵母は一倍体が基本ですので、確かに二倍体は不安定ですが、しょっちゅう何本も染色体の脱落することはないと思います。 ちなみに出芽酵母は一倍体の染色体数n=16ですが、分裂酵母はn=3 です。

  • wacky2
  • ベストアンサー率55% (26/47)
回答No.1

 これは,私の考えであり,学問的にはどうなのかわかりません。  二倍体どうしの細胞融合でできた細胞は,ゲノムを4組持つので四倍体と考えて良いと思います。ただし,種間雑種の場合には相同染色体が4本ずつあるわけではないので,二倍体として扱うこともあるのではないでしょうか。  コルヒチンなどで,染色体を倍加させたときには,相同染色体が四本になるわけですから,完全な四倍体といえるのだと思います。  酵母菌の染色体の脱落については,他の方に譲ります。知りませんでした。

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