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電気と低温について

雷や電撃の強さ(ボルト)ですが、 周囲の温度が低くなるほど電気抵抗(Ω)が少なくなるのですよね。 ということは、低温になるほど電撃の威力が上がるということですか?

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回答No.2

電撃(でんげき)は. 電流が体を流れる際の衝撃。なので、感電も電撃ですし、静電気も電撃です、無論雷撃も電撃です。 例えば銅の温度係数 0.00393/℃(20℃) 体積抵抗率1.55[μΩcm]:1.55E-6Ω 電圧50V付近で手の乾いているとき、人体の抵抗(手-足間)は5000Ω、湿っているときは2000Ωです、人間の抵抗に対して銅の抵抗は1千万分の1以下(長さ10m)そこで温度が10℃変化しても、4%位しか変わらないので、人間の抵抗から見たら10億分の1程度の変化は、確かに変化ですが、実際人間が体感できる物では無いと思います。 静電気の場合は、空気中の抵抗値が低いと、放電電圧が低くなり、電撃は低くなります、ですから乾燥した冬の方が威力が大きくなります(空気中の抵抗はほぼ湿度の影響であり、温度だけで影響することはないと思われます) 雷撃の場合は、放電なので温度による空気中の抵抗値はあまり関係ありません(エネルギーが大きいので静電気のように電圧が湿度に影響はあまりされない)、放電は電子雪崩が起きる条件が整えば、温度には影響されなし、空気中の電気抵抗がそれほど大きなパラメーターではない、だから雷はどこに落ちるか解らない訳です(そもそも雷撃は。 電子雪崩 (electron avalanche)とは強い電場の中で自由電子が気体分子と衝突すると新たな電子が叩き出され、これが電場で加速されてさらに別の分子と衝突して加速度的に電子数が増える現象。 雷などの放電現象も電子雪崩によるものである。 雷の発生メカニズム http://www.nisshin-electric.com/thunder_noise_consul/info/info01.php

その他の回答 (1)

  • 69015802
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回答No.1

電撃=気中放電だとすると電気抵抗はほとんど関係ありません。 帯電したのが一気に放出されるのですから関係するのは帯電電圧と蓄積(溜まった)電荷量です。

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