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燃調制度の基準燃料価格と基準単価について
- 燃調制度の「基準燃料価格」と「基準単価」については、九州電力の燃料費調整制度に関連しています。
- 基準となる平均燃料価格は、2019年4月電気料金見直しの前提となっている原油換算燃料価格であり、変更の基準は燃料価格の高騰などにある可能性があります。
- 基準単価は、平均燃料価格の変動によって電気料金単価がどのように影響を受けるかを示しており、その決定方法は明確ではありません。
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基準燃料価格についてですが、↓のサイトの説明がわかりやすいかと。 電力会社が利用料とその時の原料の価格の独自の基準で出すため一概にどのように決まっているかは? な部分もあると思います。 電力会社の株主になって、帳簿閲覧権を持って、費用を監査してみるとかしてみるとはっきりとすると思うのですが(汗) “ 燃料費調整制度では、燃料費の変動にあわせて変動する「燃料費調整額」が電気料金に反映されます。ある3カ月間の平均額を基準価格と比較して、それより高ければ電気料金が上がり、低ければ下がる仕組みです。“ “ 燃料の価格変動が電気料金に反映されるのは3~5カ月後です。例を挙げると、2020年1~3月の平均燃料価格は6月の燃料費調整単価に影響します。自宅の電気料金を見るときには、燃料費調整額は3~5カ月前の市場の影響を受けていることを念頭に置いておきましょう。“ “原油・LNG(液化天然ガス)・石炭の平均燃料価格をもとに算出した見込み平均価格が、基準燃料価格になります。 この際注意が必要なのは、基準燃料価格はあくまで電力会社が計算する見込み値であるため、単純に足して割るだけではいけないということです。“ https://looop-denki.com/home/denkinavi/energy/electricity-en/fuelcostadjustment/ もちろん原料の高騰については、一定量は政府の“ 燃料費調整制度“などで対応するのでしょうが、燃料価格については、基本的に、政府と調整を図りながら、電力会社が独自に決めることができるようです。 “原燃料価格の高騰は、電気・ガス料金を通じて、国民生活と電気・ガス 事業経営の双方に大きな影響を及ぼす。 ・他方、現在の規制料金はあくまで経過措置であり、料金は自由化が進展していく見込み。 ・このため、足下の事象も踏まえ、電気・ガスの規制・自由料金の在り方について、改めて考え方を 整理していくことが重要と考えられるのではないか。“ https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/denryoku_gas/pdf/047_05_00.pdf こちらも参考に! 「電力」「金額」「調整」に関する質問と回答 https://okwave.jp/search?word=%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E3%80%80%E9%87%91%E9%A1%8D%E3%80%80%E8%AA%BF%E6%95%B4 “ 2022年度の電力需給見通しと対策について“ https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/denryoku_gas/pdf/050_04_04.pdf “ 【2022年11月最新】電気料金値上がりの現状と企業の対応策“ “ 電気料金の値上がりの現状 電力会社の動き 電気料金の値上がり「3つの原因」 電気料金はこの先どうなる? 政府による対応策 電気料金値上げへの企業の対応策 「電気料金値上がり対策」が「企業の競争力強化」に“ https://enetech.co.jp/guide/increased-electricity-prices/ 良い方向に進みますように! 参考になれば幸いです。
お礼
詳しいご回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。