基準価格が違いすぎる商品

質問

野村証券の「 日経225オープン」や日興アセットの「インデックスファンド225」など、日経平均株価に連動する同じような商品がありますが、基準価格がかたや10000円弱かたや4000円弱と違うのはなぜですか？
一般的に、どちらかを買うとしたらどれが得なのか教えてください。

回答No.2

nekomomota · ベストアンサー

投資信託はインデックス型の場合でも他の投信と同様、日経平均やTOPIXの値がいくらであっても商品がスタートしたとき基準価格は１００００円から始まります。たとえば日経平均が２００００円の時点から始まった商品は現在基準価格は１００００円を大きく下回っています。仮に日経平均１００００円の時点で始まったインデックス投信があるとすると、日経平均13000円台の今は基準価格が10000円を上回っておよそ日経平均同様13000円台にあるはずです。

インデックス投信の運用はどの運用会社の場合も同様にほとんどが完全法と呼ばれインデックスに含まれるすべての銘柄に時価構成比通り投資されており、指数とのずれは顧客が買い入れ時に支払う手数料およびその後毎日極僅かずつ差し引かれる信託報酬の分の違いに限られると言って間違いありません。買い入れ時の手数料が無料になっている「ノーロード」のインデックス投信もありますので、その後差し引かれる信託報酬の率が同様ならこちらの方が有利と考えてよいでしょう。

結論は以上のようにインデックス投信は運用力の差が出にくい運用商品なので、手数料の差を除けばどれもおおむね同じということです。強いて言えば、解約が多く運用金額があまり小さくなると運用上インデックスの指数との連動に支障が出ることもありうるので、ある程度の運用資産があるほうが無難といえます。

お礼

始めたときの日経平均が関係しているんですか。
そう考えたらもっと他の商品のとこもよくわかりました。
日興アセットのノーロード商品を購入しています。でも基準価格が低いほうが今買いかなって思ってました。
手数料無料の今のままがよさそうなのでそのままにしておきます。
ありがとうございました。

回答No.3

noname#14805

運用開始時期の違いです。

野村「日経２２５オープン」
基準価額＝6655円（05/10/12）
設定日＝1997/9/8
設定日の日経平均株価＝18633.86円

日興アセット「インデックスファンド225」
基準価額＝3559円（05/10/12）
設定日＝1988/6/17
設定日の日経平均株価＝28342.46円

手数料率、信託報酬を比較するのはもちろんですが、インデクスファンドという性格上、ベンチマークへの連動率も比較した方が良いと思います。

お礼

設定日が１０年も違うし平均株価も１万円違うからこその違いなんですね。
今後ベンチマークも考慮して考えたいと思います。
ありがとうございました。

回答No.1

odaibakko

スタート時点が違うのでは？
どちらも１万円スタートでは？

個人的には手数料などが高い投信よりも手数料の安い株式をおすすめします。

お礼

サッソクありがとうございます。
手数料がやっぱり関係してくるんですね。
もう一度よく見てみます。