土地・住宅購入時の節税

質問

住宅を建てた人から
「借金はした方がいい．即金より10年以上ローンを払い続けた方が徳だよ」
と聞いたことがあります．

そこで，質問です．
1）この話は本当ですか？
2）本当なら，土地だけ即金で家だけ10年ローンでもお得になる？

周りに相談出来る人がいません．詳しい方，教えていただけませんか？

回答No.7

SSSIN · ベストアンサー

◆「住宅ローン控除」以外に，ローンを組むメリットって無いのでしょうか？

住宅ローン自体のメリットは、低利で長期間、多額の借入ができることです。例えば35年でローンを組んだら約定返済をする限り、35年は借えさなくてよいのです。当たり前のようですが、「低利で長期、多額」という点が個人の他のローンにはないメリットです。

また、手許の現金には手を付けずに有効活用できる点もメリットに上げられるでしょうか。いざという時のためにある程度の資金は確保しておいた方が良いですからね。

◆即金で払ってしまうと莫大な税金を課せられるって聞いた覚えがあるものですから

＃6で回答されている通りです。即金の金額がその人の収入や財産状態からみて不相応で裏付けがない場合には、税務署の調査の対象になります。

ご自身にお金がなくても、例えば相続で取得したお金だったり、親から贈与があれば申告すればOKです。贈与税を申告しなかったり、実は脱税して貯めたお金だったりした場合には、贈与税や罰則的な税金が課税されることになります。

従って、特に資金調達で裏付けが取れれば気にすることはありません。不動産を買った際には税務署から「お尋ね」がきますので、そこに資金調達の内容（自己資金・借入金・贈与等）を記載して送付、また、贈与があれば申告をすれば問題ないです。

お礼

またもやお二人の方，お早いお返事感謝申し上げます．大体仕組みがわかってきました．

払えるモノは払っておいた方がよいが，今の生活を圧迫しない程度にってことのようですね．

またいろいろ教えて下さい．この度は本当にありがとうございました．

回答No.6

elmclose

>「住宅ローン控除」以外に，ローンを組むメリット
>って無いのでしょうか？
>即金で払ってしまうと莫大な税金を課せられるって
>聞いた覚えがあるものですから．

「住宅ローン」控除以外に、ローンを組むか現金で払うかによって課せられる税額が変わってくると言うことは、ありません。

ただ、住宅のような大きなものを買うと、税務署は、そのお金の出所に非常に興味を持ちます。

つまり、例えば、年収500万円の30歳のサラリーマンが1億円のマンションを現金で買ったとすると、その資金は、普通に貯金したものとは考えられず、給与以外の収入があったか、宝くじに当たったか、親などから贈与を受けたか何かだと推察されますが、その資金を税務的に所得税なり贈与税なりをきちんと処理していれば全く問題はありませんが、それを怠っていれば、税務署は然るべく課税してきます。
いわゆる裏がねで住宅を買うのでない限りは、何の問題もなく、即金で買うことによる余分な税金が課せられるわけではありません。

質問者の方が聞いた覚えがあるというのは上記のようなことと関係があるのかもしれません。

回答No.5

elmclose

東京スター銀行の「スターワン住宅ローン」であれば、ローン残高と預金残高との差額を対象に所定利率での金利を払うようになっています。

ということは、利率１％未満にすることが可能です。そればかりか、利率０％にすることも可能です。

このような住宅ローンを借りたとき、もし「住宅ローン控除」が受けられるならば、理屈の上で、即金で不動産を買うよりも徳になります。ただし、東京スター銀行において、税控除を受けられるかどうかアドバイスをお受けになってから最終判断してください。

また、一般に、「借金はした方がいい」と言うとき、単に収支上の金利額だけではなく、手元に現金を置いておけることのメリットを言うこともあります。この点も、ご自身の状況を考慮に入れて検討されれば良いのではないでしょうか。

参考URL：

http://www.tokyostarbank.co.jp/starone/products/homeloan/about.asp

お礼

皆様，ありがとうございます．あまりの回答の早さにビックリです．
全部熟読させてもらいましたが，頭が悪いのでもう少し教えてください．

「住宅ローン控除」以外に，ローンを組むメリットって無いのでしょうか？
即金で払ってしまうと莫大な税金を課せられるって聞いた覚えがあるものですから．

P.S. elmcloseさん，申し訳ありません．私の住んでいるところは，「東京スター銀行」なるものがありません．．．トホホ．

回答No.4

KYOSEN

＃1です。
＃2さんのおっしゃっていることもあるのですが、
１％より低いローンはこの低金利時代でも無いです。
将来の預貯金金利が上がらない限り
やはり即金が有利です。
但し、即金で払ったあとのこともよく考える必要がありますね
最低、生活できるくらいは残しておかないと。

回答No.3

SSSIN

1）この話は本当ですか？

いいえ、「うそ」です。
その方は「住宅ローン控除」で所得税が還付されるから、そう話したのだと思います。所得税が還付されるといっても、サラリーマンなら源泉所得税で一年間に納めている額が上限です。それに対して住宅ローンを組むと多額の支払利息を支払う必要があります。支払利息に対して所得税は微々たるもので「住宅ローン控除」を受けるために住宅ローンを組むことは本末転倒です。

2）本当なら，土地だけ即金で家だけ10年ローンでもお得になる？

上記の回答通りです。自己資金があるのでしたら、なるべくローンの金額を圧縮した方がトータルの期間で支払利息の額を押さえることができます。（ご質問者さんがローンの金利以上の運用ができるのであれば話は別ですが・・・）

回答No.2

namnam6838

住宅ローン減税のことをいっているんだと思います。

住宅ローンの残債の1%が直接所得税から控除されます。
残債2,000万円の場合は、20万円です。
今年中に居住すれば1%・10年ですが、だんだん縮小されていきます。

直接控除なので、源泉徴収額・ローンの額によっては、所得税がほとんどぜんぶ戻ることもあります。

広さに制限がある他、自分で住む場合に限られます。

参考URL：

http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/063.htm

回答No.1

KYOSEN

両面あります。
現在の支払金利のことを考えれば、当然即金に軍配です。
但し今後インフレが進むとしたならば、預金金利が上昇
します。固定金利で借入ておけば、一つの可能性として
得をするケースがありえます。（現在金利は底ですし）