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売上諸掛りを売上に含めるのはなぜですか
売上諸掛りを売上に含めるのはなぜですか? 仕入諸掛り(自社負担の場合)を仕入に含めるのは理解できるのですが、売上諸掛りを売上に含めるのはなぜなのか分かりません。 よろしくお願いいたします。
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追加補足として、 送料込みの170円で取引成立していますから、実際に送料の値引き交渉の結果15円で済んだとしても売上を減らす必要はありません。A〇azonや楽〇みたいに送料をわざと高く設定している場合もありますよね。 売掛金170 売上170 発送費15 現金15 仮にC社が「その送料は当社が負担するのであとで請求書回してください。」と言われると その送料分は立替金となってしまいます。 売掛金150 売上150 立替金15 現金15 ですね。 前者と後者を見比べてみてください。 前者は売上利益155円に対し、後者は150円ですね。 売上高も変わってきます。
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- w4330
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会計には発生主義と実現主義があります どちらが良いというのでなく、どちらかを継続的に使うことが重要 発生主義とは商品を発送した、原料を入荷した、の様な行為を基準に計上します 現実主義とは入金があった、支払った、のようなお金の授受があった時に計上します 一般的な企業は発生主義が多いです、何故なら我々が買い物するのと異なり、月に何度も発送し1か月をまとめて請求し1か月後に入金される・・・こんな取引が普通です だから、出荷時点で計上し、同じように材料が入荷した時点で原材料費として計上します
お礼
ご回答ありがとうございます。
- iyonohanamuko
- ベストアンサー率54% (6740/12373)
補足いただきありがとうございます。 A社はC社へ商品150円に送料20円を加えた金額で販売し、代金は掛けとした。なお、送料20円を現金で支払った。 たとえば、A社はC社に手渡しで販売しようと思っていたと仮定してみてください。送料までこちら側が負担しちゃえば赤字です。 そしたらC社から送ってくれと言われちゃいました。 ですが、別途送料がかかることも承知されたとします。 なんと送料含めた170円の送料が売れちゃったわけですね。 んで、とりあえず、現金で商品を発送するわけです。 こういった流れを想像してみてください。 当然170円で販売するわけですから売上は170円ですね。 あとは以下の仕訳です。 売掛金170 売上170 発送費20 現金20
お礼
ありがとうございます。 ちょっとまだピンときていませんが、よく読ませていただきます。 丁寧に教えていただき、ありがとうございます。
売上諸掛を自社で負担する場合は、「発送費」や「支払運賃」などの勘定科目で経費として計上します。これらは「販売費及び一般管理費」として処理します。 売上諸掛を取引先が負担する場合は、最終的に取引先が負担することを捉え、一時的に自社で立て替えをしたときは「立替金」として処理します。その後、売掛金に含めることができます。そのためには、売掛金と一緒に売上諸掛を請求する形となります。なお、仕入諸掛は仕入原価に加算することができますが、売上諸掛の場合は売上として処理することになりますが通常の売上と明確に区分しなければいけませんので「売上諸掛り」として計上することになります。
お礼
ありがとうございます。ご説明いただいたことはとてもよく分かるのですが、簿記3級の本に、「売上諸掛りは売上に含める」「そのため立替金勘定は使わず発送費勘定を使う」とあり、なぜなのか疑問に思っています。なお、具体的な問題は、No.1さまの補足にあります。よろしくお願いします。
- iyonohanamuko
- ベストアンサー率54% (6740/12373)
具体的な背景を補足いただきますと良いかもしれませんね。 「だれが最終的な負担者なのか」によって会計処理が異なります。 売上に含めることはまずないと思いますが。 https://app.eurekapu.com/lessons/bookkeeping/chapter02/05-various-expenses
お礼
発送費28は発送費20の誤りでした。
補足
ありがとうございます。下記の問題です。 A社はC社へ商品150円に送料20円を加えた金額で販売し、代金は掛けとした。なお、送料20円を現金で支払った。 答え 売掛金170 売上170 発送費28 現金20
お礼
丁寧に教えていただき、ありがとうございます。
補足
ようやく、なんとなくですが、分かるようななりました。ありがとうございました。