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英語学習の際なぜ動詞や形容詞を覚える事が重要ですか
私は日本人ですが、動詞や副詞、形容詞など違いがいまいちわからず20年以上日本で暮らしてきましたが特に日本語が下手とは思いませんし 不自由なく日本語を使いこなせます。 しかしなぜ英語を学ぶ際は文法が重要になってくるのでしょうか? とても気になります。
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- SI299792
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①受験に必要 ②一定年齢に達してから覚えるえる場合、文法を覚えた方が効率が良い。 但し、②は人によります。文法でつまづいた人に、文法無しで教えたら上手くいった例もよく聞きます。受験が目的でない・その方が覚えやすいなら、文法を覚えなくてもいい。今は、文法無して教える英会話教室・教材があるので、調べてみるといいです。
こんばんは。夜分遅くに失礼致します。 なぜ外国語を学ぶ時に文法を勉強しなければならないのかとのことですよね。 大学の時に第二言語習得論の講義を受けてましたのでその時学んだことを元にお答えしたいと思います。 手っ取り早く言えば「文法を勉強した方がよ効率がいいから」なのですが、もう少し詳しく解説しますね。 質問者様が日本語を文法など意識しなくても正確に使いこなせるのは、日本語が質問者様にとっての母語であるからです。 母語を体に染み付くように身に着けたあとで 別の言語を勉強する場合、後者は第二言語といいます。2つの言語を幼少期に同時に身につけてしまった場合は自然にバイリンガルまたはマルチリンガルになれます。 英語を母語でない、第二言語として学ぶ場合は、第二言語は母語の影響を受けます。なので第二言語を学ぶ際は、母語との違いを「意識」しなくてはなりません。 例えば、日本語のらりるれろの発音が体に染み付いてしまっている場合は、第二言語習として英語を習得するのにlとrが混同してしまいます。なので、ここで英語を外国語として勉強するのに、lとrは違うんだぞ!という事を「意識」しなければなりません。 母語が「無意識的」に習得できるのに対して、外国語は「意識的」に習得されることになります。 また外国語の文法などを「意識」して学ぶのにはもう1つ理由があります。 それは、日本語と英語など、異なる言語の文法などの特質がかなり異なるためです。 第二言語習得論ではこれを、「言語間の距離」が遠い、と表現します。 例えば、Kenji was hit by Takeshi.という受動態の文では「受動態」ということを意識しないで普通の日本語の文と同じ感覚で読んでしまうと、何が、何を、どうした、の順番になります。「ケンジは→タケシを、どうかした」という意味で、被害者はタケシなのかなあという誤解が起こります。実際の被害者はケンジですよね。 日本の中学校でも必ず、中1で主語+動詞+目的語の順を学んだあと、中2で受動態「意識」させて学ばせることになっているはずです。 中1で、アルファベットを習った後に突然受動態を教わったりはしませんよね。 質問者さまがおっしゃるように日本語のように自然に英語を身につける、という教え方もあり、それらはナチュラルメソッド教授法と呼ばれています。 言語の教授法は敢えて喋らないで教えるサイレント・ウェイとか、他にも色々なものがあり、興味があるようでしたら「言語習得論」とか「言語の教授法」についてのサイトなどググってみてもいいと思います☆ 以上、長文失礼いたしました。
- widey
- ベストアンサー率21% (13/61)
例えばあなたがアメリカに生まれそこで育ったなら、不自由なく英語が使いこなせ、文法など勉強する必要はないと思うでしょうね。 でもそれは話す場合のことで書く場合はどうですか。日本語だって国語を勉強したと思いますが、全然しませんでしたか。その時文法をちゃんと習っているのですよ。 言語の習得には必ず文法が含まれています。あなたが気付いているかは別にして。 言語習得のサイトとして「YouTube」があります。例えば以下のようなサイトです。 https://www.youtube.com/watch?v=NGBK8BU6GS0&list=RDLVG-jel-ZDNEg&index=14 ここでは「聞こえてくる言葉をオウムのように繰り返して覚える」という方法論をとっています。文法は一切教えません。 簡単な表現の場合はいいですが、ちょっと複雑になるとどうしてそうなるかが気になって覚える気がしなくなってきます。どうしても文法の知識が欲しくなるのです。特に日本人はその気があります。 このサイトは現代ギリシャ語学習のサイトですが、文法を教えてくれるサイト(例えば、http://www.hbs.ne.jp/widey/greek/elinika.html)のようなものが必要になってきます。 英語を学ぶ際は文法が重要になってくるのではなく、文法を知らなければ学習できないということです。 これは何語でも同じことです。
- hiro_1116
- ベストアンサー率30% (2556/8268)
文法は後付けの整理法であり絶対的な物ではありませんから、別に覚える必要は無いし、教育も文法から入る必要はないと思いますが、限られた時間で規則を教え、あとは自分で単語を入替えて使ってね、という教え方が普及しているということなのでしょう。 実際に文法書を見てみれば分かるように、あちちに「例外」があるので、結局は自分の感覚で理解できるようになるまで、多くの例文に触れる必要があるのですがね。
- MT765
- ベストアンサー率57% (2080/3618)
昔の人は規則性や法則性で言語を学ばせようとしたんでしょうね。 数学で公式を覚えたら数式が解ける、と同じような考え方だと思います。 文法なしで教える場合は大量の例文を用意して言い回しを教えるような授業になると思います。 限られた受業時間では厳しいのだと思います。 実際は英会話を目指すなら文法なんて覚えなくてもいいんですけどね。