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学校の課題です。御協力よろしくお願い致します。
学校の課題なのですが、何を書けばいいかさっぱり分かりません。フェルミ推定の様なものです。 文章の構成だけでもよいので、どのように作成すればいいか教えていただきたいです!よろしくお願い致します!
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以下のとおりお答えします。 >学校の課題なのですが、何を書けばいいかさっぱり分かりません。フェルミ推定の様なものです。 文章の構成だけでもよいので、どのように作成すればいいか教えていただきたいです!よろしくお願い致します! ⇒この種の課題を考える際にまず必要になることは、どういう切り口からアプローチするか、推理のための糸口を何に求めるかの策定でしょう。ガソリンスタンドと言えば、1つの取り付きやすい切り口として、例えば人口の密集度に関連づけて考える方法があります。人口密集度の違いに応じて、例えば、大雑把に都市部、田園部、島嶼部に3区分して考える、といったような手順です。 A:都市部、B:田園部、C:島嶼部に分けて考えるとして、ABCごとにガソリンスタンドの分布密度を計算し、1人の営業マンが1日で回れる数を割り出す。1か月で20日働くとして、12か月すなわち、240日ですべてのガソリンスタンドを回るために必要な人数を算出する。実際の営業に当たっては、1年を4つの期間(3か月ごと)に分け、1四半期ごとにABCでの進捗状況を比較して、営業マンの配置数を調整する…。 以上は人口分布数を基礎データとしてのアプローチでしたが、ガソリンスタンドと言えば当然自動車関連の施設ですから、保有自動車数、車種、営業用・自家用の区分などを基礎資料にするのがより適切な方法と言えるかも知れません。ただし、その場合、上記以外に国土の広さ、道路事情、鉄道など自動車道以外の交通網(との競合関係)、時代背景(CO2の排出、電動自動車など)等の実態などを調査することも必要になるでしょうね。 どの切り口からアプローチするにしても、必ず必要になるのが、統計資料です。どこに行けばそういう資料が手に入るか、といった予備知識も必要です。例えば、それは、所轄の官公庁、国会図書館、大学図書館、一般図書館、古文書館、博物館、公立機関・私企業の研究所…その他の施設などであり得ます。 ところで、フェルミ推定の特徴は、必ずしも正解があるわけではない、ということです。ゆえに、結果はさほど重視されません。どのみち、いかに頑張って計算しても「何人の営業マンが必要」などと答えることはほぼ不可能でしょう。せいぜい絞り込んでも「何百人程度」と答えられればいい方だと思います。結果よりはむしろ資料の読み方、その組み合わせ方、想像力や洞察力を駆使した推理の手順、因果関係の把握、仮説やシュミレーションの設定等々のプロセスが大事であり、その妥当性がより大きな考査対象になるのが普通です。 以上で終わりますが、不明点・疑問点などがありましたら、どうぞコメントなさってください。折り返しお返事します。
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- w4330
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平均的なガソリンスタンドの距離をだす これから一人が1日で回れる店舗数を出す ガソリンスタンドの総数を出す 店舗数と一人が回れる数と1年の勤務日数から人員を出す
お礼
営業マンの数を頭から離して考えてしまってました…とても参考になる回答をありがとうございました!!
お礼
ありがとうございます!難しい問題だと思いましたが、非常に分かりやすい解説でした!!