- ベストアンサー
なぜイギリスは「イギリス」という和製英語を廃止しないの?
- ウクライナへの侵攻により、ウクライナ各地の名称が変更されたが、イギリスの現地読みはいつ変わるのか疑問が残る。
- 相手がイギリスと呼ばれることを拒否した経験から、自問自答し、日本の教育英語の問題も指摘されている。
- イギリスは「UK(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)」という正式名称で呼ばれるべきだと考えている。
- みんなの回答 (14)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
歴史的に絡み合っている欧州は近隣諸国はもちろんのこと、縁もない異国の都市や地名どころか人名なども自国読みだったり、まったく違う名前をつけて現在でもそのまま使用しているものが多いですから、日本だけが批判されることはないでしょう。 子供の頃に欧州の一国で、日本で正しく使われている原語名(たとえばイタリアやロシアの都市名)を言ったら、まちがっているとバカにされてその国特有の名前にいちいち訂正された思い出があります。 成人してからは表立って嘲笑されることは減っても、そういったシーンに遭遇することは変わらないですから、つねに「だれ相手に話しているか」を意識して一番適したものを選ぶことも必要になります。 というわけで、自国での今までの呼称と原語のもの両方を知っていて使い分けられるのが一番、良いと思います。 ちなみに質問文にあった会話ですが、イギリスはイングランドを指すため、ケルト人で人種も文化も言語もちがい、圧制された立場であるウェールズ人や、とんでもない野蛮で残虐行為の繰り返しで植民地化されたスコットランド人(アイルランドも同様)にとっては「NO!!!!!!!」と言いたくなる気持ちは日本人であってもよくわかります。一緒に「NO!!!!!」と叫んで拳をふりあげたくなるくらいです。 似たような感じでは 相手:どこから来たの? 私:日本 相手:じゃ、中国ね 私:ちがう国なの 相手:え? 中国にあるんじゃないの? 相手:どこから来たの? 私:日本 相手:ああ、みんな笠かぶって船漕いでるところね 私:それはベトナムとか東南アジアで… 相手:どうちがうの? 相手:で、中国じゃ○○なんでしょ 私:日本人です 相手:中国も日本も全部同じじゃないの 全部実話です。
その他の回答 (13)
- sky-dog
- ベストアンサー率41% (156/372)
そんなこと言ったら「日本」のことを「NIPPON」と呼ぶ外国人は ほとんどいなくて多くは「JAPAN」と呼んでいますね そもそも日本のパスポートの表紙には「日本」の英語表記「JAPAN」と書かれている また日本では「オランダ」と呼んでいますがオランダ語では 「Nederland(ネーデルラント)」 「オランダ」はポルトガル語の「ホラント」の表記からきている オランダ政府は日本語の言葉として定着していることから変更は求めてない (Wikipedia参照) 「スペイン」も英語表記であって、スペイン語では「España(エスパーニャ)」 このようなことは日本に限らず多くの国でも見られることです ウクライナの「キーウ」も、ジョージア(旧呼び国名グルジア)も どちらもロシア語での呼びはしないでという両国からの要請があったから変更したものですね
お礼
回答ありがとうございます。 以前、オリンピック時に「NED(オランダ)」と画面表示されたので、「なんで?」と思い、調べたことがあります。 「そうか、GBR(イギリス)。 オランダもイギリスと同じような扱いか・・・」、と学んだことを思い出しました。 ポルトガル人に悪気があったわけではないとは思っていますが、なんか腑に落ちません。
- 5mm2
- ベストアンサー率9% (329/3308)
僕もメディアでは「UK」という言い方を、もっと使てもいいと思います。 ただ日本語としては、今まで通り「イギリス」の方が通りが良いと思います。 「イギリス」も「英語」も日本語ですから、日本人が日本で使う上では何も問題ないでしょうが、その国の人がどう言ってるのか知ることも時によっては大切ですね。 その「UK」も使われだしたのは割と最近ではないでしょうか。 若い頃買った英国製のオーディオ機器などは「made in great britain」と書いてあった気がします。 当時はまだ、北アイルランド紛争も頻発してたので、今とは違っていたのでしょうか。 そして今でもスコットランドの独立運動もあるくらいの国ですから、その時その時で日本語の読み方を買えなくても良い気もします。 英国は確かに呼び方がややこしい国です(笑い)。 国名はその国その国でかってに都合よくつけるし、日本もその時の情勢によって適当によんでる事もありますね。 「朝鮮民主主義人民共和国」を「北朝鮮」、「大韓民国」を「韓国」と呼のを、英語風に「北朝鮮と南朝鮮」あるいは「朝鮮と韓国」あるいは「北韓国と南韓国」とも呼ばないですね。 英語では中国を昔の呼び方から「チャイナ」と呼びますが、日本では同語の「シナ」が「朝鮮」と同じように差別的用語になってるようで殆ど使わないようになりました。 かといって、彼らが言う「中華人民共和国」も嘘っぽくて使う気にはなれませんね。 「日本」は国旗同様、単純で昔から変わらぬ姿を保っていて、素晴らしいと思います。 そして、他国が何と呼ぼうと気になりません。
- 2012tth
- ベストアンサー率19% (1893/9468)
61歳男 > 「イギリス」という和製英語? 先に回答されている通りで、元はポルトガル語です。 それを日本語発音、そのまま発音するとエーゲリス 江戸時代の出島で使用されていた昔の公用語なので イギリスは、正式名です。広辞苑にも掲載されています。
- ミッタン(@michiyo19750208)
- ベストアンサー率15% (3892/25656)
現地の通称で呼んであげるのが1番だと思います キエフがキーウになったのは、ウクライナからの要請があったからです
- 4500rpm
- ベストアンサー率51% (3211/6286)
>「イギリス」という和製英語? →イギリスはポルトガル語由来で、日本語における通称ならび俗称です。 イギリスの正式名称は、「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」といいます。 中学英語などでは「England」と習いましたが、これは英国の一地方(王国)の名前なので、英国の呼び名に「England」を用いるとウェールズやスコットランドなど他の地方(王国)では嫌がる人がいるようです。 英語では、国名は「The U.K.」または「The United Kingdom」というのが、良いそうです。 日本語で英国=イギリスと言っているので中学生には難しいかもしれませんが、質問者さんが言われるように最初から正しい名前を教えた方が良いと思います。
- tennine7
- ベストアンサー率18% (221/1225)
回答させてもらいます 私は英検2級持ってます が 質問の内容 全く知りませんでした 英国人にそんな拒否反応があったなんて 勉強にはなりましたが 私は別に イギリスのままでもイギリスを廃止しても どっちでもいいです なぜならどっちだろうと 私の生活になんも関係ないから いや、ごめんなさい 恐らく 質問者様はとても真面目な方 だと思いました だから普通の人が気にしない事を気になさる のだろうなと 真面目にいいます 一個人が1人で市民運動やっても意味ないですよ 本気で変えようと思えば あなた様が国に訴えかけて 国民教育そのものを変えなければ 全く何も変りません ただ個人的には ウクライナの首都 呼び方がキーウだろうがキエフだろうが 別にどっちでもいい イギリスも同じ
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34516)
>グローバルスタンダードな名称が欲しいのです。 それは何語ですか?世界で一番使われている言語は英語だそうですが、その数は17.5億人だそうです。 でも世界人口は70億人以上だから、4人に1人程度です。我々は英語がなじみ深いから英語だと一番楽ですが、アフリカはフランス語圏が多いから、その人たちの意向を無視するのも公平とはいえません。 もっというと、「使われている文字」でいうなら漢字文化圏が英語に匹敵します。英語がネイティブなのは17.5億人のうちの4億人程度だそうです。 でも漢字は中国人と日本人がネイティブですから、「ネイティブ率」では漢字が英文字を上回ります。 ウクライナの地名がウクライナ語読みになったのはウクライナ政府の要請によるもので、韓国人の読み方が韓国語読みになったのは韓国政府の要請によるものです。 中国政府も中国要人の名前は中国語読みにしてくれといってるみたいですが「毛沢東とか溥儀とか諸葛孔明とか全部変えられるか」ということで、中国人については日本語読みのままになっています。 ウェールズ人やスコットランド人がイングランド人と同じにされたくないのは、歴史的に違う系統の民族と思われることと、東京人と大阪人のような気質の違いがあるからだと思います。質問者さんは沖縄人と本土人に例えましたが、むしろ京都人と東京人のほうがしっくりくるのではないかなと思います。プライドが高い京都人を東京人と一緒にしたら、間違いなく京都人は気を悪くするでしょう。でもおそらく京都人は回りくどい言い方で伝わりづらい嫌味をいってくるんじゃないかなと思いますが・笑。 他の方も指摘していますが、欧米人は「トーキョー」という発音が難しいみたいですね。「トキョ」あるいは「トーキオー」という発音になります。少なくとも英語圏では「エーユー」みたいなRを入れないで音を伸ばすのが不得意みたいです。まあ我々も「L」と「R」の発音が使い分けられませんからね。 あと質問者さんご存知ですか。実はウクライナのゼレンスキー大統領はウクライナ語がネイティブじゃないんですよ。彼はウクライナ東部の出身だから、ネイティブはロシア語なのです。だから彼のコメディアン時代は全部ロシア語なのです。我々には聞き分けられないけど。 大統領がその国の言葉を話せないだとみっともないので、大統領に立候補するときに家庭教師をつけて猛練習したそうですよ。
- SI299792
- ベストアンサー率47% (774/1618)
正規ルートでのクレームが来ないから。 来るまではそのままです。 「キエフ」が「キーウ」になったのは、ウクライナがらそうしてくれという要請があったからです。また「キエフ」のままだたと、ロシアの味方でウクライナの敵と誤解されかねません。 「イギリス」と呼んでいることは、イギリスの元首・首相は知っているはず。公式なクレームが無いという事は、UKが「イギリス」と呼ぶことを認めているわけです。一部の人が嫌がっているという理由で変えていたらきりがありません。
- 棒高跳びマニア(@SergeyBubka614)
- ベストアンサー率9% (75/818)
すみません。大阪人なものでやらかしてしまいました。 指が勝手に.... 。勿論、アメリカはUSAですよ。 質問者さんも間違いが分かっていてお人が悪い(笑)
お礼
回答を素直に受け止め、「USJ? なんで? なに?」と真剣に考えました。 訂正してくださりありがとうございました。
- Carbadoc
- ベストアンサー率19% (144/750)
合っていようと違っていようと、現地で浸透した呼び方が、その国での呼び方になっていると思います。”日本”は"Nippon"ですが、すべての国がこれで呼んでいることはなく、ジャパンとかイルボンとかリーベンとかで呼ばれています。 合っていようが違っていようが、その土地で呼ばれている単語や発音が、その名前になっていると思うのです。 呼び方の違いは、国の名前に限ったことではないはずです。 例えば自転車は舶来品なので、BicycleかDraisineあたりが正しそうですが、結局日本では「自転車」です。「自転車を走らせて~」を「Bicycleを走らせて~」と言うのは、おそらく、ルー大柴さんくらいでしょう(ルーさんなら「BicycleをRunさせて」と言うかもしれません)。 廃止するとかそういういったものではなく、統一するかどうかのものだと思います。 すべてのものを本来の呼び方に統一するのは、現実的に難しい気がします。一億総ルー大柴になってしまうのは困りますが、豊かな日本語表現が失われていってしまう事のほうが、もっと困る気がします。 ----- イギリスは United Kingdom なので、"NO! from UK"と言ったのかもしれません。日本語的には「違うよ。UKからだよ」くらいだと思います。拒否では無く、訂正とか、正しい呼び方を教えたとか、Igirisuに該当する地名が無いからとかだと思います。英会話教室に行くと、”イギリス”では通じないことを教わります。 立場を変えて自問するなら、 相手:Where are you from ? 私:Tokyo 相手:ああ、ジャパンね 私:いや、日本から来た が良かったと思います。微妙に噛み合っていなくて、面白い会話だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 ご指摘の通りでございまして、グローバルスタンダードな名称が欲しいのです。 「イギリス」なんて、外人には理解不能でしょう^^
- 1
- 2
お礼
NO! from UK と叫んだ彼との場面が忘れられなくて・・・。 「場所と相手をわきまえて」という、ご指摘が強く心に刻まれました。 ありがとうございました。 今後の人生の教訓として絶対に忘れません。