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特攻隊について

何故、頭が良い筈の上級幹部軍人がこんな愚かな事を発案し、そして続けたのでしょうか? 片道燃料で行けとか志願したかどうかに関わらず全員行かせるとか生きて帰ってくるなとか滅茶苦茶過ぎます。 しかも頭が良い人間なら最初から勝てない戦と分かっていた筈です。 真珠湾攻撃の日に飯田房太という戦闘機の指揮官は大した被弾もしていないのに格納庫に自爆攻撃しました。日米開戦の日に、です。 洗脳されていない人間なら誰でも勝てないと分かります。 それなのにどうせ負けるのに死んで余計に自分の罪が露わになるだけなのによくあれだけ自軍の兵士を無駄死にさせたと思います。 何がしたかったんでしょう?彼らは。

みんなの回答

  • tnwhern
  • ベストアンサー率28% (77/272)
回答No.5

私見としては、そんなことを考えている軍人はその時点で「頭が悪い」です。自爆テロ的な思想に凝り固まって、無駄に戦闘員を犠牲にしていますので。 本当に頭の良い軍人ならば、いかに自軍の損害を最小限に抑えた上で最大の戦果を出すことができるかを考えます。 明治時代の軍人幹部はある程度実戦経験を積んでいて比較的まともな軍人だったに対し、その頃の軍人は単にペーパーテストの出来が良いだけで幹部になれてしまっただけの実戦経験の乏しい頭でっかち的な官僚化してしまっていたのが元凶だと言われています。

  • nururian
  • ベストアンサー率27% (21/76)
回答No.4

軍隊という組織も所詮はお役所です。職業軍人は公務員。 今の役所と同じです。「省益あって国益無し」 一番大事なのは多くの予算を分捕ってくることです。そのために国がどうなってもいいんです。 現在、国交省と農水省が似たような道路を並行して建設したり、もはややらなくてもよいような公共事業に屁理屈並べて続行するのと同じです。獲得した予算はきれいさっぱり使い切らないと来年度は削られてしまいます。 眼をそむけたくなるような事態には、自分の異動までそっと蓋をして、後任者に丸投げです。 こうしたことの繰り返しでああいう事になったんです。無責任官僚国家の極みですよ。

  • kuni-chan
  • ベストアンサー率22% (678/3074)
回答No.3

 「頭が良い筈」というのが正しいかどうか疑問があります。  幹部を養成する兵学校の教育にも疑問を持ちます。  上の言う通りにする事自体が悪いとは言えませんが、指示が正しいかどうか考えないとすればそれは問題です。  人命を軽視している組織に命の大切さを考える人材は育ちません。  組織が戦果を重視し被害を軽視すれば戦果のみを追い求めるようになります。  軍組織の問題と思います。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34516)
回答No.2

戦争の序盤では、日本軍は非常に高い命中率を誇っていました。パイロットが米軍パイロットに比べて優秀だったからです。 ところが戦争が進むにつれて、当然のことながらパイロットがどんどん戦死していきます。特に急降下爆撃の場合、優秀なパイロットのほうが戦死しやすいんですね。 どういうことかというと、爆撃される艦船側から見ると、一番撃墜しづらいのは艦首から緩降下でやってくる爆撃機です。船の進行方向と爆撃機の進行方向がクロスするから、相対速度が速くなるのです。 そしてこれは逆に爆撃機からしても、一番爆弾を命中させづらいのです。 そして一番命中率が高いのが、艦船の後方から急降下で突っ込んでくる爆撃機です。これは艦船側からすると爆撃機の位置が変わらないまま真っすぐこっちに向かって来るのです。なので逆にいうとこちら側の対空砲火も当てやすい。 かくして、勇気があり優秀なパイロットほど戦死しやすいわけです。これが珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦、南太平洋海戦と空母戦が続くにつれて損害が増えてゆきました。 そして南太平洋海戦が終わったとき、日本軍はこの海戦で結果的に「最後の勝利」となる戦術的勝利を得たのですが、その引き換えに優秀なパイロットがほぼ底をついてしまったのです。 これ以降、日本軍は「敵に損害を与えられる優秀なパイロットがいない」という深刻な事態に直面します。何度攻撃をしても、敵に損害を与えられない。特に日本軍にとって衝撃的だったのがマリアナ沖海戦でした。マリアナ沖海戦では、日本軍が米艦隊を捉えて出撃したときにまだ米艦隊は日本艦隊を捉えていませんでした。だから、奇襲できると思っていたのです。 だけど海戦が終わってみたら、文字通りに鎧袖一触されてしまったのです。「どうしても敵艦隊に損害を与えられない。その一方でこっちは全滅してしまう」という深刻な問題の解決ができなかったのです。 そして出てきた答えが「どのみちこちらが全滅するなら、突っ込むしかない」というものだったのです。 そしてそれをおそるおそるやってみたら、これが想定以上の大損害を米軍に与えることができました。その戦果の大きさに、後に引けなくなってしまったのです。 でもね、これって日本中の結果が出ない会社で行われてると思うんですよ。みんな休みを返上して、サービス残業をしてそれこそ「過労死」までして仕事をしているわけですよね。 「ただダラダラ残業してても成果が出てないなら意味ないですよね」っていえるかっていうと、いえないじゃないですか。かといって上司に他に名案もない。結局「他の部署や他社がやってるからウチもやっている」という感覚でダラダラとやってるわけです。 30年間失われっぱなしなのに、何も抜本的改革ができない我々に、当時の人々を批判する資格はないと私は思っています。

回答No.1

私の叔父が、ガダルカナル戦で志願した特攻隊として戦死したと聞いています。兄弟の中でも優秀で、大学院に行くことが決まっていたそうです。 確かに、あなたのおっしゃる通りです。バカバカしいですよね。そして、そのように思うことは、とても大切だと思います。過去のことをいつも念頭において、バカバカしい死を選ばさせられない教訓とするしか供養の術を知りません。 ご質問の主旨を違えたとしたら、お詫びします。

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