「外国語を外国語のまま理解する」感覚とは?
こんにちは。
外国語をネイティブ並に、ほとんど「外国語」という認識すら持たずに使いこなせるような方に、外国語を理解・使用する感覚について質問します。
(以下、[ネイティブ言語]と[習得外国語]という用語で説明させてください。)
(1)インプット(読む聞く)の場合、[習得外国語]を頭の中で[ネイティブ言語]に変換して理解しておられるのでしょうか?
逆に、アウトプット(書く話す)の場合は、[ネイティブ言語]を[習得外国語]に変換してからアウトプットしておられるのでしょうか?
(2)[習得外国語]をある程度成長してから学校での勉強等を通じて習得した人と、誕生時または幼少時から生活の中で習得した人([ネイティブ言語]と[習得外国語]の区別が曖昧な場合)では、感覚は違うと思われますか?
(3)日本語と英語だと、文法や単語などかなり離れた言語のように思われます。逆に、英語や仏語や独語などは系統的に近い言語のように思います。
そこで、[ネイティブ言語]と[習得外国語]が英語と日本語だと理解するのにワンクッションの変換が必要だけど、英語と仏語なら変換不要、ということはありますでしょうか?
(4)2つ以上の言語感覚は、常にスイッチオンの状態なのでしょうか?それとも、どれか1つだけがオンでその他はオフなのでしょうか?
(例えば、[ネイティブ言語]で会話中に、不意に[習得外国語]で話しかけられたとき、きちんと理解できるか)
「外国語を外国語のまま理解する」感覚とは一体どんなものなのか、教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。