紅茶好きの者です。
フランスの紅茶メーカーというと、既出のマリアージュ・フレールが特徴のあるお茶を出していると思います。フレイバーティに力を入れています。
他にメジャーなところでは、元々は食料品店ですがフォション、ダロワイヨ、エディアールなど。お茶の種類が豊富です。ネットでも手に入りますが、デパートの地下などにもよく置いてあります。
……それで、ですね。余計なお世話だろうなーと思いつつ、イロイロ書き連ねるのですが、お暇だったら読んで下さい(^_^;)。
「フランスの紅茶は渋みが少ない」……このご意見、わたしは「?」なんです。ご存知のように紅茶の葉はインド、スリランカ、中国がメインの産地ですよね。フランスは、まかり間違ったらごくわずか栽培されているかもしれませんが(日本でもごくわずか作られています)、基本的に産地というわけではありません。
ということは、「フランスの紅茶」が特別に渋みが少ない……という要因って、考えにくいと思いませんか?
国によって製法が違う、という可能性もないことはありませんが、うーん、やっぱりどうかなあ、と思います。
わたしが考えられることは、お友達が「フランスで飲んだ紅茶が渋みが少ない」という可能性です。わたしは専門家ではないので、あちこちの本で読んだものの受け売りですが、ヨーロッパと日本では「水」が違うらしいのですよ。向こうが「硬水」で、こっちが「軟水」。で、硬水だと、葉の抽出がされにくく、その分渋みも抽出されにくいとか。
フランスで紅茶が美味しかった!という記憶はわたしにはないのですが(不味かったという記憶もない)、イギリスの紅茶は、たしかに渋みが少ないです。色はコーヒーか?と思うくらい真っ黒なのですけれどね。多分水のせいだろうと思います。
つまり、わたしの意見では、もし「美味しい紅茶」に巡り合おうということでしたら、フランスの紅茶に拘らない方が早道だと思うんですよねー。
渋みが少ないとされている紅茶は、原産地スリランカ(セイロン)のものです。もっと細かく言えば、その中でも、
ディンブラ
キャンディ
など。他に、
ケニア(アフリカ)
ジャワ(インドネシア)
などもマイルドです。逆に渋みが強いのはダージリンやウヴァ。アッサムは、わたしは渋みよりも甘味を感じるのですが、しっかりした味なので、人によるかも。
お茶というのも、人によって千差万別なので一番いいのはとりあえず、何種類かを飲み比べてみることだと思うのですが。
そういう観点でお薦めのお店はレピシエですね。ここは日本の紅茶屋さんだと思いますが、産地も種類も豊富だし(一定の条件で飲み比べしやすい)、回転が良さそうなので茶葉もそれなりに新鮮だと思います。(お茶は新鮮さが命!)
レピシエももう少し安くてもいいだろうと思う価格設定ですが、缶入りの紅茶よりは(袋で買えば)安いと思います。
わたしのお気に入り&お薦めは、
ディクサム
ケニルワース
モンテクリスト などです。
ちなみに、渋味は淹れ方にも大きく左右されますので、その辺にもお気を配って下さい。「美味しい紅茶の淹れ方」なんていうのは、ネット上で検索すれば数え切れないほどヒットしますので。
どうも長々と失礼しました。
お礼
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