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女心
曰く「女心の、未練でしょう」 アナタ恋しい、北の宿 着てはもらえぬセーターを、涙こらえて編んでます (何が訊きたいの?) 女性ホルモンの功罪について、 宜しくお願い致します。
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- Nakay702
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以下のとおりお答えします。 >女性ホルたちはモンの功罪について ⇒だいぶ昔ですが、ゴーゴリ原作の映画「隊長ブーリバ」を見たあと、息子の処刑*に関連して、かなり40人ほどの男女に「あなたならどうするか」と聞いてみたことがあります。(職業上の立場から、大勢の人に聞いてみる機会を持てました。) *遊牧民の隊長ブーリバは手塩にかけてい育てた2人の息子を時の都キエフに留学させる。息子たちは留学から帰るとすっかり立派な若者になって属のいた。ある時、弟が部族の掟を破る(教養を身に着けた彼には古臭い因習が馬鹿げて見えたのだろう)。ところが、その掟は破ると死刑に処せられる決まりになっている。しかもその執行人は隊長の専権であった。つまり、ブーリバはわが子を処刑(銃殺)しなければならなくなったのである。いよいよ処刑執行のとき、隊長ブーリバは、目の前の息子に狙いをつけ、無言・無表情のまま引き金に手をかけ、眉毛ひとつ動かさずに引き金を引いた。 さて、アンケートの結果、おおよそ次のことが分かった。 比較的男性に多い意見: ・掟にある限り、処刑はやむをえない。 ・ただし、掟は至急検討を要する。 ・あらかじめ規定がない限り、特別や例外は許されない。 → ブーリバのやったことは「やむを得ず」だったと見るのが最大公約的見解。 比較的女性に多い意見: ・掟にこだわらず(あるいは無視しても)、息子を助ける。 ・命は掟や規定より優先されるべきである。 ・処刑を止められないなら、息子を逃がす。それもできなければ、一緒に逃げる。 → ブーリバのやったことは「粗野で野蛮的」だったと見るのが最大公約的見解。 以上によって、(やや恣意的に)まとめると、 男性は、「他人をもう一人の自分」と見る、つまり、広く世界を見ること、自己とその周辺をないがしろにするわけではないが、種全体を守ることが求められる。 他方、女性は、血のつながりを大事にする、つまり、直接生命の伝達を担う者として、自分とその直系を中心に命を守ることが求められる。 このことから、 女性は男性の保護を受けるように見えることで、主従の関係があるように見えることもあるが、それは役割分担上の違いに過ぎず、「神」のレベルから見れば、どちらも同等である。互いに対立しながらも、どちらも、相手がいなければ生きられない。女心と男心は対である。
お礼
Nakay702様、ご回答ありがとうございます。 ・・・なるほど、男性にとっては「大海の一滴」であっても、女性にしてみれば「オンリー・ワン」である可能性は、有りますね。