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清水寺の読み方の不思議

清水寺はなぜ最初から最後まで訓読みなのですか。お寺の名前は普通音読みだと思うんですが。Wiki読んでもよくわかりません。知っているお寺を思い浮かべてもすべて音読みなんですが。

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  • fujic-1990
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回答No.3

 はい。日本古来の神社は訓読み、外来の仏教のお寺は「〇〇山」をつけて音読みが原則のようです。もちろん、神社は「じんじゃ」で「かみやしろ」ではありませんが。  例えば、ほとんどお隣どうしでも、お寺は「せんそうじ」、神社は「あさくさじんじゃ」だそうです。  清水寺も、清水(しみず)に因んだお寺で、正式には「しみずじ」だったものの、「江戸時代の庶民(参拝客)が しみずじ ということを知らずに、きよみずでら と呼んだから」とTV番組で言っていたと記憶しています。次々と日本全国から来る人たちに対して、いちいち訂正するのが面倒になったようです。  帰宅して近所の人に「京都の しみずじ に行ってきた」とか言っても誰も驚いてくれない。話が通じないので、「きよみずでらに」と言い直すでしょうね。簡単には「しみずじ」と言ってくれないでしょう。言葉は通じてナンボですから。

katakana1956
質問者

お礼

しみずじと言うよりきよみずでらと言った方が印象はいいと思います。しみずじでは素っ気ない感じがしますから。それに一般庶民が多く参拝したためも元の読み方に戻すことができなかったのでしょうね。参拝客の落とすお金が大きかったのも影響しているものと思います。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • oska2
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回答No.4

>清水寺はなぜ最初から最後まで訓読みなのですか 創建当時は「セイスイジ」と呼んでいました。 が、「滝行の清水」を「キヨミズ」と呼んでいたので「キヨミズのあるテラ」となった次第です。 余談ですが・・・。 清水寺は、1965年までは「奈良興福寺の末寺(傘下)」でした。^^; 同時に、「檀家がない」ので参拝入場料・ご朱印・お守り等で運営費を賄っています。

katakana1956
質問者

お礼

『「滝行の清水」を「キヨミズ」と呼んでいたので・・・』 なるほどそういう理由ですか。元々の読み方はそこから来たわけですか。お寺の名前とそのお寺の水を区別するた「キヨミズ」と呼んだのかもしれませんね。 ご回答ありがとうございました。

  • 69015802
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回答No.2

和歌山県民です。近くに戦国時代の僧兵で有名な「根来寺」がありますが「ねごろでら」と読みますよ。

katakana1956
質問者

お礼

他にも訓読みのお寺がありましたか。当方の近辺にもあるかもしれません。探してみます。ネットの時代だから案外簡単に見つかるかもしれません。 ご回答ありがとうございました。

回答No.1

浅草寺はなぜ「あさくさ寺」でなく「せんそう寺」と読むのか。皇學館大学の櫻井治男先生に聞く。「せんそう寺」と呼ばれるようになったのは平安時代以降、昔は名前がついていなかった。浅草を音読みにして「せんそう寺」と呼ばれるようになった。お寺は中国から伝わる仏教の仏様をまつっているため音読みが使われる。清水寺は訓読みだが、元々は音読みだったのを音羽の滝の水から「きよみず寺」と読み始めた。浅草寺にある隣の神社は「あさくさ神社」と読むが、神社は日本由来なので訓読みが多い。 https://kakaku.com/tv/channel=6/programID=46648/page=312/ ・・・だそうです。 蛇足ですが、 「清水の音羽の滝の落としてや茶碗もひびにもりの下露」 落語、はてなの茶碗より。

katakana1956
質問者

お礼

「音羽の滝の水」からきたのですか。多くの人がその水を汲んで使っていて創建当時はともかくその後実質庶民のお寺になったわけですか。 ご回答ありがとうございました。