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死生観の違い??
海外では普通に臓器移植が行われていますが、日本では臓器移植はあまり行われていません。宗教や文化の違いなのだと思いますが、たとえばどのようなことが日本での臓器移植があまり行われない理由になっているのでしょうか?
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- coelacanth
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回答No.2
ikuhanさんが言われる「海外では」の海外は欧米諸国の事だと思いますが。台湾の大地震のときに欧米から派遣されたレスキュウ隊は日本人と違い死者を物の様に扱い顰蹙をかったとの記事を覚えています。 キリスト教では死者は天国にはいけるが神にはなれない。仏教では死者は仏になれるとの死生観の違いが、仏になるには五臓六腑の一つも欠けてはならないとの考えの違いが国民に臓器移植の運動を積極的にさせなかったのではないでしょうか。
- good_speed
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回答No.1
こんばんは。 理由の1つは脳死を死として認める事が倫理上許されるか否かだと思います。 言い換えれば、他人に移植する為の臓器を「生きている」(脳死を死と認めない立場の見解)人間から摘出する事の是非が問われているのです。 またそこには脳死となっている方の遺族の感情なども絡んでくるのだと思います。 ひょっとしたら、電車の中で隣で本を読んでいる人の臓器が自分の家族が提供したものであるという事もありえる訳で。 …もっと私も勉強してみたいと思います。