- 締切済み
教育費と住宅ローン
これから迎える高校進学や住宅購入に際しての質問です。 皆様、住宅購入の際にはいかほどの貯蓄を残しての購入をされましたか? 私は子供二人でこれから中古住宅を購入しようと考えております。 が、これから控えている子供たちの教育費を考えるとどのくらいの貯蓄を残しての購入をすればよいのか悩んでおります。 ちなみに、年収500万程度、1500万ほどの物件を考えております。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
>mickjey2さんの言われるとおりにそれ相応の金額以外は頭金へ・・ということでしょうか。 いえ、そんなに単純なものではありません。その「それ相応」の金額が幾らなのかを見積もらないとだめということです。 平たく言うと、頭金につぎ込めばつぎ込むほど、住宅ローンの金利負担は小さくなり、最終的に残る老後資金は潤います。ところが、そのようにすると途中で資金ショートしてしまうことがあります。 そうなると現実には進学断念か教育ローンを借りるというお粗末な結果となり、教育ローンを借りるとその金利は住宅ローンよりも大きくて、逆に損になるなど、まずいわけです。 つまり老後資金最大になる条件と、資金ショートしない条件は一致しないのです。 だからどの程度まで頭金に回さず確保しておくのかというのは、計算しないと最適値はわからないということです。 その最適値を見つける方法がライフプラン作成です。
基本的に子供のための預金は必要な時期に最大の貯蓄になるようにします。 つまり、それ以前はローンの返済に最大限の力を向けます。 なぜならば金利負担というのは初期に非常に大きいからで、これを繰上返済せずに貯蓄しても利息は金利負担よりもずっと少ないのでトータルでは損になります。 ですからローンを組んだ時点では非常用の貯蓄(半年~1年の生活費)以外は全てつぎ込んでローン金額を圧縮した方が結果として効率が良くなります。 一度ライフプランを作成してみて下さい。 そうすれば全体像が見えてきます。
補足
さっそくのご回答をありがとうございます。 金利負担の大きさもよくわかりますが、実際問題として、進学が目の前に来ております。 学資保険などの教育費用を重点に残すほうがいいのか、非常用の貯蓄としての費用を残すほうがいいのか・・ ただの費目が違うだけで、mickjey2さんの言われるとおりにそれ相応の金額以外は頭金へ・・ということでしょうか。
お礼
アドバイス、ありがとうございました。 さっそくライフプランの作成をしてみたいと思います。