現在のお借り入れについては、車のローンの年間返済額36万円のみ、ということですね。
さらに、教育ローンのお借り入れも検討されているということは、この車のローンの残債(80万円程度)を、住宅ローンの借入前に完済する…というお考えはない、ということでしょうか。
> 住宅購入検討しており、この週末に仮契約となります。
これは、売買契約の話ですよね。
住宅ローンについては、
> 借入れ2500万・30年均等払
この条件で仮審査・事前審査が通っているということでしょうか?
それとも、住宅ローンについては、仮審査・事前審査もされておられないため、実際には、資金計画のめどが立っていない状況なので、売買契約については「仮契約」ということになっている…ということなのでしょうか?
ご質問文からは、そのあたりが把握できません。
尤も、仮審査・事前審査に通ったからと言って、本審査にも通るというものではありません。
> 丁度ローン時期が重なる為、住宅ローン本契約2月か3月なので住宅ローンに差し支えないでしょうか?
仮審査・事前審査から、本審査の間に他のローン契約をされれば、当然に「返済能力」の点で影響します。
場合によっては、他のローンのお借り入れが住宅ローンの本審査に「差し障る」ことも考えられます。
> 学資ローンは家内年収(270万)で借入しても良いのですが世帯主でなければ無料な金融機関があるので解れば教えて下さい。
「世帯主」であることと、ローンはあまり関係ないと思いますが…。
ローンの場合は、「世帯主」というよりは、「世帯の主たる生計の維持者」であるかどうかだと思います。
「世帯主」=「世帯の主たる生計の維持者」とは限りません。
また、私は「世帯主でなければ、何かが無料になる金融機関」の話は聞いたことがないのですが…。
無料ではなく、また、金融機関でもなく、「日本政策金融公庫の『国の教育ローン』」という『制度』ですと、例え進学者の親であっても、「世帯の主たる生計の維持者」のお申し込みが原則…という条件があるものはありますが。
この場合ですと、奥さまが借入申込人になることはできません。
これからお借り入れ予定の住宅ローン、教育ローンについて、厳しめの基準で返済額を算出し、車のローンの返済額を加えますと、ご質問者単独でのお借り入れは難しいと思います。
「返済能力」の点でクリアできないと思います。
ただし、奥さまを合算者にして、連帯保証人となっていただくことで、「返済比率」については、何とかクリアすると思いますが、やはり、住宅ローンの完済予定を75歳と設定してしまいますと、審査に通るのが厳しくなると思います。
確かに、住宅ローンについては、完済時年齢を75歳や80歳としている金融機関、住宅ローン商品もありますが、実際に誰でもが75歳や80歳を完済時年齢として審査に通るという訳ではありません。
もし、退職金や年金をアテにしての住宅取得・住宅ローン返済計画ならば、それはやめておかれた方がいいです。
また、それぞれのご家庭に、さまざまなご事情があるとは思いますが、私も#1さま同様、世帯年収が1,000万円近く(ご質問者さま670万円、奥さま270万円)おありの割には、ローンへの依存度合が高いように思います。
借金をすれば、その分、利息を支払わなければなりませんので、それを考えますと、あまり自己資金を温存されすぎるよりも、借入額を減らすことをお考えになられた方がよろしいのではないかと思います。
もし、自己資金を住宅取得に優先して充当されようとお考えならば、それは再考された方がよろしいかと思います。
車のローンの完済とお子さんの大学入学費用を優先され、その結果、住宅ローンの借り入れが増えても仕方がないとお考えになられた方がよろしいかと思います。
ローン商品の金利条件からしますと、その方がいいのではないかと思うのですが…。
また、お子さんの大学の費用についてですが、納付のタイミングを考えますと、入学金については仕方ないとしても、学費については、親が教育ローンを借りて払ってしまうよりも、お子さん自身に「奨学金」を利用させることを考えられてもよろしいのではないかと思います。
お礼
有り難うございます。参考にします。