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二階の床下の構造
ちょっとした興味なのですが戸建住宅の二階のフローリングをめくるとすぐ下は一階の天井なのでしょうかそれとも二階の床下と一階の天井の間に板が挟まれてるのでしょうかもし板がある場合二階の床下と板の間にはちょっとしたスペースが存在しますか詳しい方どなたか回答の方宜しくお願いします。
専門家の回答 ( 2 )
- 専門家佐藤 直子(@n-space) 建築士
合板下地にフローリングは直接釘と接着剤で貼ってあります。 隙間はありません。 2階床からふところを点検するのであれば合板ごとカットするしかないのですが、下地の根太や梁などを傷つける恐れがあり、おすすめはしません。1階の天井を空ける方がいいと思います。
佐藤 直子(@n-space) プロフィール
一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...
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建てられた年代や工法によります。 木造在来工法の築20年以上経っている住宅の場合は、 フローリングの下は合板下地(ない場合も)、その下に根太という45ミリ幅の下地、梁、1階の天井下地があって1階の天井材です。 2階床と1階天井の間のふところという空間に配線や配管(2階に水回りがある場合)をします。 最近の住宅は根太レス工法といって、2階の床梁に構造用合板(24~28mm厚)を直接打ち付け、水平面剛性を出しています。その上に仕上げ材(フローリングなど)を貼ります。1階は同じように天井下地に仕上げです。 古民家は2階床の梁上に30ミリくらいの板が貼られており、その板が2階の床板兼、1階の天井となっています。 ふところがないため、配線スペースもなく、むき出しの配線になっていたりしますね。
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補足
回答ありがとうございます。 今住んでいる所は築22年の戸建てにすんでいます。フローリングの下は合板下地ということは理解できたのですがフローリングと合板下地の間には空間は全くないのでしょうかそれとも少しの空間があるのでしょうか回答の方是非宜しくお願いします。