低分解能A/Dコンバータを高分解能として扱う方法
お世話になります。 過去質問を参照しましたが、同じような質問がなく、投稿させてもらいました。
たとえばA/Dコンバータで8bitのものを使った場合、アナログ0-5V入力であれば、その分解能は1digitあたり0.0195Vになります。
この8bitの分解能のA/Dした値を非常に短い時間で16回変換してその16回分のA/D値を足しこみ、結果として12ビット相当の分解能にするという考え方は一般的でしょうか?
たとえば、16回のA/D値が
10,11,10,11,10,10,11,10,11,10,10,10,11,10,11,10
としたとき、
[8bitでみたとき]
最初の値をとって(10÷256)×5 = 0.195・・・ V
[12bitとしてみたとき]
上記を合算して
10+11+10+11+10+10+11+10+11+10+10+10+11+10+11+10 = 166
(166÷4096)×5 = 0.202636・・・ V
ただし、アナログの入力は0.001Vの変化ではなく、せめて0.019V程度の幅を持った変化のものが対象となると思いますが。
また、こうした考え方っていうのはサンプリング論とかになるのでしょうか?参考文献等もご紹介いただければ幸いです。