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生きる残るために 東南海地震
私が住んでいる地域(三重県津市)では震度6強の揺れが起きると想定されています。そこでその時に起こり得る状況を下記します。 地震発生 ↓ 家が倒壊 ↓ 屋根の下敷きになる ↓ 漏電等により火災が発生 ↓ 身動きがとれず一酸化炭素中毒により死亡、または焼死。 このような最悪の結果にならないように何か手立てはありますか?まだ15歳です、死にたくないです。宜しくお願いします。
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下敷きになるまでは自力ではどうにもならないので、下敷きになってからの話としますと。 1)枕元に消火器と破壊工具を常備。 殺虫剤サイズの小型消火器が販売されています。 これで身の回りの初期消火を行い時間を稼ぎます。 破壊工具(バール、鋸、スコップなど)で周りを破壊して脱出路を切り開く。 どうせ倒れてしまった家ですから、いくら破壊してもよし。 2)脱出用ツールを準備 対煙マスクなどを用意。 有毒ガスなどに対抗するため、ガスマスクとゴーグルをもつ。 目の保護は必要。埃やガスで目が塞がれるのは絶対避ける。 3)自分の存在を知らせる手段を用意。 ホイッスル、ライトなどを用意。 叫ぶのは体力を消耗するし、声は案外届かないもの。 ホイッスルならこのへんの問題はない。
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質問の想定は家(家と書いてあるので多分戸建てにお住まいだと思います)が倒壊することが前提となっています。倒壊しなければ、その後の被害想定はほとんど防げると思います(他の家からの火災が延焼する危険性もありますが動ければ逃げられますので)。 倒壊しなかった場合は一番危険なのは火災よりも、津波です。これは地震が発生してから津波が襲ってくるまでには多少時間があります。また国などがきちんと情報を流しますので、津波情報が入手できるように乾電池で動く携帯ラジオを用意しておくことは大切です。 さて倒壊についてですが、大地震が来ても日本の建物は耐震設計がなされているので、倒壊に至るものは僅かです。倒壊する建物の多くは古いもので、木造の場合はメンテナンスがしていないものに多いです。 自分の家の耐震性をチェックしてみてはいかがでしょうか? 木造の耐震診断は素人でもできるよう簡便な手法が開発されています(中学生だとちょっと難しいかもしれませんが)。 ネットで「耐震診断」、「木造」をキーワードに検索すればいろいろ出てきます。 例えば、 http://www.aij.or.jp/jpn/seismj/wood/wood-2.htm http://www.y-a-d.com/mokuzou.html 万が一耐震補強が必要と出た場合は、その結果をご両親に見せて耐震補強の必要性を相談してみるとよいと思います。 なお、地震の発生する時間は家にいるときとは限りません。学生ならば学校にいる時間が多いと思います。 実は学校建築は結構耐震性が悪いものがあって、全国的に見るとまだ半分しか耐震補強が終わっていないようです(個別にどこの学校が危険かはあまり公開しないようです)。 そこで先生と相談して、地震や防災について勉強してみるのがよいと思います。 最後に三重県の木造住宅の耐震性に関するサイトがありますので、こちらもご覧ください。
お礼
わざわざ回答して頂き、ご親切にどうもありがとうございました。 アドバイスどおり、耐震診断うけよう思います。 あと津波について勉強してみます。
- acacia7
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想定する各段階の流れがスムーズでなかなかいい感じですが・・ 各段階で対処する方法が多数存在します。 各段階ごとに考えて見ましょう。 1:地震発生 まず地震が発生しなければこの問題は成り立ちません。また地震はどこでも必ず起こるといったものではなく、大変偏って発生する自然現象です。 そこで、地震の被害にあわない最初のステップは地震の発生しそうな場所から移転するということです。 世界的に見て日本は極めて地震の発生する地域です。そこでニューヨークのマンハッタン島などかなり安定した地盤の場所へ引っ越すことを考えるのも手でしょう。 2:家が倒壊 地震により家が倒壊しなければ良いわけですが・・ 建築上さまざまな耐震構造が研究されています。最初は家を丈夫に作る、「剛構造」から始まり、地震を受け流す「免震構造」、ゆれを打ち消す「制振構造」などがあります。 ということで、家を耐震性の高いものにする。または、耐震性の高い家に引っ越すというのが手でしょう。 無論、どんな地震にも耐えうるかといえばそうではないでしょう。 3:屋根の下敷きになる 家の耐震強度を超えた地震により倒壊した場合、如何に屋根の下敷きにならないか・・ですが、方向性は2通り、「屋根の下に居ない」か「屋根がない」かです。 屋根の下に居ないためには受難した時点で屋根の下にいた場合、逃げ遅れる可能性が高いので、地震発生時に屋根の下から出ている、もしくは地震発生時に屋根の下から離脱しやすい構造の家にしておくなどが考えられます。 また屋根がない方向では、家をテントなどでつくり、剛体の屋根を利用しないことです。東京ドームのように剛体の屋根を持たない建築物もありますので現実的ではないわけではありません。 反則技ではホームレスというのもありますがここでは考えないことにします。 4:漏電等により火災が発生 この段階は細かく分けると「漏電を起こさない」「漏電により発火しない」「火災が発生しない」ぐらいにわけられるでしょう。 まず、漏電を起こさないためには「電気」をつかわないのが一番手っ取り早いですが・・電気を利用しないことは火の多用にもつながりやすいので「火災」の面からは選択肢になりません。そこで地震発生時に電気を元から絶つというのが選択肢になり、これは地震に対応したブレーカーなどで実現されています。ただし、ここで問題なのは「復旧時」に漏電が発生しやすいことです。そこで電源の復旧時に各機器をキチンと電源から取り去るというのが重要なチェック項目になるでしょう。 次に「漏電により発火しない」ですが、漏電により起こるのは「発熱」だけです。基本的に「発熱時」に付近に発火物があるために火災になるのです。そのため、電気火災では「可燃物」を除去することが重要になりますし、その予防には「可燃物」をできるだけ使わないことです。コンセントにほこりがたまるといったことも注意するべきポイントです。 「火災を発生しない」ためにも同様に「可燃物」を家でできるだけ使わない様にすることです。たとえば、カーテンなどは「不燃性」や「難燃性」の材質が開発されており、そういった製品を利用することで火災の拡大が防ぐことができます。 5:身動きがとれず一酸化炭素中毒により死亡、または焼死。 ここでは、さまざまな対処にもかかわらず屋根の下敷きになった場合、となりますが、できるだけ早急に脱出する必要があります。そのためには「脱出しやすい屋根」を使うとか、脱出するための道具を用意しておく、等が考えられます。 また、脱出が困難で有る場合、救助を待たなくてはなりませんが、出来るだけ早く救助を向かえるためには早くに救助者に自分の居所を知らせる必要があります。拡声器の様な物、ホイッスルとったものが有用でしょう。携帯も利用可能かもしれませんが、長期にわたると利用できなくなりますので、ここぞというときまで電源を切っておく方がいいかもしれません。 最後に、「地震で死なない」為には最大の裏技があるのですが、「死にたくないです。」の意向により却下します。 と、面白半分な回答でしたが・・ まじめなサイトをご紹介。 東京都の総合防災部のHPです。
お礼
回答ありがとうございました。 非常に面白かったのですが4、5以外は何の役にも立ちませんでした。 あなた、相当な暇人だとお見受けします。
- gamasan
- ベストアンサー率19% (602/3160)
余程昨夜の地震が怖かったのか 今日はこの手の質問が 多いですね。 結論から言えば人間なんて明日何がおこって死ぬかなんて わからないんですから そう悲観的に生きないことです。 とまぁ 哲学的なことは聞いていないでしょうから まず御宅の家は築何年ですか? 木造ですか? 可能性の問題ですが 2階建てなら地震で倒壊するのはまず1階です 15歳ということですからおそらく2階の子供部屋でしょうね あとは箪笥や本棚など家具が倒れてこないよう工夫する 特に睡眠中に体の上に物が落ちてこないレイアウトにしておく まぁそうくよくよしない方がいいですよ 防災について 高い意識を持つことはいいことですが
- tetujin82
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倒壊しない免震構造に改築してもらう。 または、免震構造の住居に引っ越す。 私は、阪神大震災経験しました。
お礼
回答ありがとうございました。 親は絶対に倒壊しないとたかをくくっているので無理です。 家のそばをトラックが通るだけでゆれるのに・・・
お礼
非常に参考になりました! 本当にどうもありがとうございました。