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公認会計士講座教材について
公認会計士のオリジナル教材で、おすすめの教材はありますか?クレアールや大原、LEC等から探そうと思っています。
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ご質問の内容を見て思ったのは、何をもって良い教材だと判断するのかということです。 公認会計士の資格試験は12程度の科目に分かれていますので、すべての範囲をきっちり勉強しようとすれば5000時間とか6000時間かかると言われています。例えば1日6時間勉強しても1年では2190時間しか勉強できませんから、3年がかりで取り組まなければなりません。 しかしながら1日6時間もの勉強を3年間も続けることができる人は限られていると思いますし、社会人として働きながらの受験であれば、なおさらこんなに時間を割いて勉強することは不可能に近いと思います。 ですから私は、資格試験の受験勉強のためのテキストは合格するための必要最低限の内容であることが一番だと思っています。 公認会計士の資格試験の合格基準は、短答式では「財務会計論」「管理会計論」「監査論」「企業法」の4科目の総点が概ね70%以上を超えていることだそうです。 つまり、合格基準ギリギリの得点でも満点でもどちらも同じ合格なのですから、70%の問題を間違いなく解答することを目指すのが一番効率的であり、このことを考慮して作られた教材であることが一番良い教材だと思うのです。 また、別の考え方としては、受験勉強をするかしないかは当人の考え方によって選べば良くて、教材自体はすべての範囲を網羅した内容になっていることが重要であり、公認会計士として働きだしてからも必要に応じて参考書として利用できるものが良いという考え方があるということも理解しています。 ご質問者さんがどちらの考え方をお持ちなのかはわかりませんが、私としては前者の考え方を持っておすすめの教材を紹介させていただきたいと思います。 前置きが長くなってしまって申し訳ありませんが、結構大切なポイントだと思います。また、これが受講費用にも影響してくるだろうと考えています。 ということで私がおすすめだと考えているのはクレアールの教材です。 クレアールでは、「非常識合格法」というコンセプトでテキストやカリキュラムが作られています。これは試験問題の出題傾向などを研究して、各科目とも「合格するために必要な範囲」を絞り込んで効率的な勉強ができるという学習メソッドです。 具体的には、テキストもカリキュラムも「知識の土台となる基礎的な事項」と「出題可能性の高い範囲」に限定して作成されており、その範囲を徹底して習得することによって合格を目指すというものになっています。 資格試験に合格することが一番の目標なのですから、教材も合格するための教材が一番だと思うのです。ご参考になれば幸いです。 https://aucfan.com/search1/q-~a5afa5eca5a2a1bca5eb20b8f8c7a7b2f1b7d7bbce/s-mix/
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- mamada119
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私はクレアールの通信教育を受けて、公認会計士試験を受けて合格しましたので、大原やLECなどの教材については、予備校を選ぶときにネット上で調べた程度のことしか知りませんので、あらかじめご了承ください。 当時予備校選びのために比較サイトを見て知ったことは、クレアールの受講料が他校に比べて安いということとテキストが薄いことでした。受講料は他校の半額とまではいきませんが20~40万円ほど安いのでこれは大きな魅力でした。またテキストの厚さは他校の半分程度だと紹介されていました。 ここでテキストが薄いのは受講料が安いためなのかと思いましたが、調べていくとこれは違っていました。クレアールでは、社会人など本業を持ちながら資格試験にチャレンジする方をメインターゲットとしているため、非常識合格法という学習メソッドを採用していて、出題確率の高い論点に絞ってテキストを作っていることが分かりました。また、クレアールは創立時から50年余り公認会計士の資格試験指導を続けてきており、試験の出題傾向をキチンと把握したうえで、合格するために必要な範囲を絞り込んでテキストを作りカリキュラムを組んでいることも分かりました。 このようなことがわかりましたので、私はクレアールの非常識合格法にかけてみることにしてクレアールを選びました。 実際に送られてきたテキストは確かに薄いものでしたが、中身は要点が非常にわかりやすくまとめられており逆に好印象を持ちました。 その他に、テキストと対になった問題集や答練、過去問などが送られてきますので、決して教材が少ないというようなことはありません。 あと私が良かったと思っているのは、映像講義が1単元30分~90分で作られていて、いつでもどこでも視聴できるという点です。どういうことかというと、自宅で勉強するときはWindowsのパソコンで、外出時はAndriodのスマートフォンやAndroidタブレットで映像講義を視聴することができるのです。通勤電車には片道1時間弱乗っていますので、この時間が受験勉強に使えるのは非常に大きいものでした。座席に座れた時はAndroidタブレットで視聴し、座れなかったときはスマホで視聴しました。また会社の昼休みの時間もAndroidタブレットで勉強する時間にあてました。 どういう基準で予備校を選ぶかは人それぞれと思いますが、効率的に勉強して合格を目指すならクレアールはおすすめだと思います。