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テナガザルは類人猿なのですか?

素人考えで申し訳ないのですが、テナガザルが類人猿の仲間だと言うことが、今ひとつピンとこないのです。どういうところが、チンパンジーやゴリラと同じ類人猿の仲間なんでしょうか。(オラウータンは、ぎりぎり類人猿かなと思う)。失礼ながら、ニホンザルの大型版くらいにしか思えないのです。(昔の映画「猿の惑星」にも、たしかテナガザルはいなかったような記憶があります) 本当のところは、どういう位置づけなのでしょうか。かぎりなく猿に近い類人猿なのでしょうか?

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  • wacky2
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回答No.3

 もっともな考えだと思います。実際,テナガザルは,類人猿の中では一般の猿に近いものとされています。  以下は,岩波生物学辞典第4版の内容です。かなり省略していますので,是非本物でご確認ください。  類人猿がヒトに類似する点は,脳が大きい,半直立または直立姿勢をとる,頭蓋骨のつくりや歯の形態や歯式が似ている,虫垂がある,尾がない,四肢の関節の可動性が大きい,左右に偏平な胴をもつなど。  現生の類人類はテナガザル科とヒト科に分けられる。 (1) テナガザル科:小形類人猿。比較的単純な脳をもつことなどの点では一般の猿類に近いが,直立二足歩行についてはヒトに近い。 (2) ヒト科:大形類人猿(オランウータン・ゴリラ・チンパンジー・ピグミーチンパンジー)とヒト。脳が大きく知能が発達し,テナガザル類よりヒトに近い。

mon03
質問者

お礼

なるほど、やはりテナガザルは単純な脳なのですね。そして、他の類人猿とは、種類も異なっているのですね。大変ありがとうございました。今度図書館で、岩波生物辞典を見てみようと思います。

その他の回答 (2)

  • naomi2002
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回答No.2

↓の分類表を見ると、テナガザルも類人猿という扱いになっているようです。 ただし、テナガザル科として、チンパンジーなど(オランウータン科)とは別の科になっています。 テナガザル科のなかには、一部ですがニホンザルのように「尻だこ」のある種類もあるそうです。 類人猿のなかで最も普通のサルに近い、という位置づけなのではないでしょうか。

参考URL:
http://www2s.biglobe.ne.jp/~t_tajima/nenpyo-1/se-0-5.htm
mon03
質問者

お礼

興味深いHPありがとうございました。

noname#29428
noname#29428
回答No.1

類人猿の定義は,大型の尾のないサルです。テナガザルも尾はありません。ですから類人猿です。 「大型の尾のないサル」といった分類はDNA等の研究でも正しいことが解ってきました。 参考になりましたなら…

mon03
質問者

お礼

「尾のないサル」という定義があるということを 知りませんでした。なるほど!