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西南戦争の戦死者、戦傷者。

政府軍の戦死者は、wiki「西南戦争」によれば、約6400人だったそうです。 質問です。 1  戦死者には弔慰金、戦傷者には見舞金など、何か補償されたのでしょうか。 2  もし、補償されていないのであれば、戦死者の補償制度はいつごろできたのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

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  • D-Gabacho
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回答No.1

日本の軍人恩給制度は、1875年4月公布の「陸軍武官傷痍扶助及ヒ死亡ノ者祭粢並ニ其家族扶助概則」にはじまり、翌1876年10月には制度的により整った陸軍恩給令が公布されました。 西南戦争が起こったのは1877年2月ですから、陸軍恩給令によって、戦死者の遺族には扶助料が、戦傷者には退役後(恩給受給には一定期間以上の服役が必要)の普通恩給に増加恩給が併せて支給されるほか、現役復帰できない者には傷病賜金が支給されます。 <参考> 今城徹「戦前期日本の軍人恩給制度」(『大阪大学経済学』2014年9月) https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/57048/

kouki-koureisya
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 よく分かりました。 やはり、恩給や扶助料という救済策があったのですね。 徴兵制導入の際、志願兵は職業的兵士なので、給与や退職後の年金が必要になるから、徴税と同じ感覚で国民を徴発できる仕組みを作れば、はるかに安上がりとなる、との考えがあったということを疑問に思い、質問しました。