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日本で多様性の認められる職場を作るには?
”出る杭は打たれる”という多様性の真逆の風潮がいまだに根強く残っている日本で現在語られだした、ダイバーシティ・インクルージョンを実現させるには、何から始めるべきなのだろうか? ニュースピックスなどの情報によると日本の経済は停滞しており、加えて日本の不寛容具合は世界でも抜きすさんで高いらしい。 非常に多様性が生まれにくい社会を変えていくために少しずつでもやれることは何があるだろうか? 良ければ一緒に考えませんか?
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こんにちは。文面からとっさに『ダイバーシティ東京』が浮かんでお恥ずかしいかぎりです。多様性と考えて個人的にはひとつには「差別意識」にいきつくため、日本のみならず、また人種偏見が日本の比ではない海外においても影響・発言力をもつ「マス・メディアと学校教育」による一般意識への地道な働きかけがキーポイントではないかと思っています。人生観の基盤となる親や教育者が差別意識を持っている現状に対して、多数派に属さない者を疎外しない、いじめない、強制しない早期教育を徹底、親も指導を受けさせる。無知ゆえの根強い偏見に対してLGBT、発達「障害」等、少数派と特別視されるテーマにかんする正しい知識を講習会・講演会・キャンペーン・番組等で広め、マスメディア・芸能人などに己の発言力の自覚・自制をよりきびしく求める。手本となるべき人物が社会進出して既成事実をつくり、徐々にそれが「例外」とされない社会になるまでには最低50~100年はかかるのではないかと見ています(ちなみに日本と海外を見た場合、寛容性の方向が完全にちがうという考えです)。 もうひとつ、多様性を言葉通りに捉えた場合、村社会で情緒の民族である日本ではむずかしいことと思いますが、「感情的にならない喧嘩の仕方」「口論にならぬ議論の仕方」(とくにアド・ホミネムにならないこと)を学校で必須科目として取り入れること。そして教育者も「なにがあっても表面上はみな仲良し=みなおなじ」と多様性を無視してねじ伏せるような短絡的な対処以外を学び実行することによって、子供たちがのちの社会生活において摩擦がおきた際の対応力を身につけられたらと思います。
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- eroero4649
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「トランスジェンダーの社長」でも生まれれば世の中変わってくるかもしれませんねえ。 一番の問題点は、日本人が「ダイバーシティが重要だ」ということを全く認識していないことなんじゃないかなと思いますね。 ここで大坂なおみさんについて聞いてみるといいですよ。おそらく多くの回答者が「彼女はワガママだ」「そもそも日本人ではない」ということでしょう。
- cicibo
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ご質問者さまのように、「一緒に考えませんか」と声を上げることが必要と思います。