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1950年代のモノラルレコード(カートリッジ)
中古レコード屋さんをめぐってレコードを買い集めており、その中に、1950年代のモノラル盤が何枚かあります。これらを再生するカートリッジについてご教示ください。 以前こちらで投稿した質問に、「1960年頃からあとのモノラル盤はステレオ用のカッティング針で作っているので、ステレオ用のカートリッジで再生して問題ない」とのご回答をいただきました。 また、ご回答やオルトフォンのホームページから、ステレオレコードの溝幅は0.7mil、1950年代までのモノ盤(以下、「旧モノ盤」)は1.0milなのが分かりました。 一方、オーディオテクニカのホームページからVMカートリッジ(MM相当)の一覧(画像を添付します)を見ると、一部のカートリッジについて 「初期のモノラルLPレコードを聞かれる場合は、針先がレコード溝の底に触れて、ノイズが発生する可能性がございます」 との注釈があります。 これは、「旧モノ盤」の溝の幅は広いので、ステレオ用の細いカートリッジは溝の底に触れてしまう可能性がある、との意味と解釈しました。 ところが、この*2の注釈がついているカートリッジのうち、 無垢楕円針 VMN30EN(オレンジ色) 接合楕円針 VMN20EB(紺) のスタイラスのサイズは「0.3×0.7mil」(0.7milが溝をトレースするほう)で、一方 接合丸針 VMN10CB(青) のは「0.6mil」と上記ふたつより細いにもかかわらず*2がついておらず、またモノラル専用ボディの標準交換針ともなっています。 https://www.audio-technica.co.jp/(オーディオテクニカのホームページ) ===== 長くなりましたが質問です。0.6milの「接合丸針 VMN10CB(青)」で「旧モノ盤」を溝底をこすらずに問題なく再生できるでしょうか。もし問題ないなら0.7milの楕円針でもOKでしょうか。 (本当の気持ちは「これはどういうことでしょうか」です。1.0milの製品も探せばありますが、数枚のレコードのためにあまり高いのを買うのも…なので、手持ちの楕円針で済ませられるなら、と思っています。「オーディオテクニカに問い合わせしろ」以外で、知識経験をお持ちの方のご意見をお願いします。質問が分かりにくかったらごめんなさい)
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- gunsin
- ベストアンサー率32% (415/1290)
モノラル盤だけでは情報が不足しています。 SP盤・・76回転、モノラル録音 LP盤・・331/3回転、モノラル録音とステレオ録音が有り他に 寸法が、7インチのコンパクト盤が有り。 EP盤・・45回転(シングル盤) LP盤のモノラル録音は日本では殆ど目にする事は有りませんが、 ステレオ盤とはカートリッジは別規格です。 SP盤はLP盤のカートリッジでは再生出来ません。 LP盤とEP盤は共用で使用出来ます。
- gokukame
- ベストアンサー率22% (1016/4537)
SPレコード専用のカートリッジですが、一般に普通のカートリッジを使っていますよ。SPレコードは78回転で33や45回転よりも高速回転になるのでトレースし易い形状になっています。
お礼
ご回答ありがとうございます。説明不足で申し訳ありません。モノラルはモノラルでもSPではなくLP、それもLPが登場した1948年から1950年代に作られたモノラルLPの再生についてでした。No.2の方の補足にできるだけ詳しく書きましたが、まだるっこしくなってしまいました。
お礼
ご回答ありがとうございます。情報が不足している様で申し訳ありません。補足をいたします。
補足
わたしの不勉強で説明が難しいのですが、今回の質問は 「LPレコードのうち、LPが市場に登場した1948年から1950年代まで新製品が流通していた、モノラル用のカッティングマシンでカッティングされたラッカー盤を用いて量産された、1960年頃からあとのLP(ステレオ録音、モノラル復刻とも)に比べて溝幅が広い、1.0mil(少々の増減はあるかもしれません)のスタイラスで再生するのが望ましいモノラルLPレコード」 を0.6milや0.7milのスタイラスで溝の底をこすらずに再生できるのか?(どうなのオーディオテクニカさん?)といった事になります。まだるっこしくて申し訳ありません。 SPのスタイラスは2.5~3.0milと数倍にもなるので、こちらは考えません。