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【アルコールを飲酒すると血管が拡張するのに頭が痛く

【アルコールを飲酒すると血管が拡張するのに頭が痛くなるのはなぜですか?】 血管が拡張するということは血管が大きく広くなって血液の流れが良くなるのに脳梗塞とか脳溢血とか脳の血液が詰まるのはなぜですか?

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  • fujic-1990
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回答No.1

 アルコールは、飲んだ時は血管の拡張を起こしますが、酔いが冷めかけた頃(多くは朝方)、逆に血管の収縮を招くと聞いた覚えがあります。  血管が年齢・不養生などで硬くなっていた場合は、短時間内の過度な拡張・収縮には耐えきれないので、硬くなったゴム管を折り曲げた時のようにひび割れを起こします。  小さなひび割れは血小板などが塞ぎますので頻繁ではありませんが、「蟻の一穴からでも堤防は崩れる」という警句があるように、些細なひび割れもやがては破裂に至る場合もあります。これが「脳溢血(脳出血)」ですね。  また、アルコールのために速くなった血流によって、それまではかろうじて壁にひっついていたコレステロールや(血管のひび割れを補修していた)血小板などが剥がれ流れて、やっぱりコレステロールなどがもりあがり、狭くなった血管の所まで行けば、土砂崩れに巻き込まれた流木が自然のダムを造って流れを止めるように、血流を塞ぐことになります。  これが「脳血栓」です。血が回らなくなるので酸素が行かなくなります。  脳血栓の結果、その血管の支配域の脳が壊死・軟化した状態が「脳梗塞」です。  話は最初に戻りますが、 > アルコールを飲酒すると血管が拡張するのに頭が痛くなるのは  血管が過度に拡張して、周囲に張り巡らされた脳の神経を刺激するからです。ドクンドクンと、心臓が血液を押しだすごとに痛むと思います。血液が押されてくるごとに血管が神経に触るからです。  呑んでしばらくした後の頭痛は、アルコールが一次分解されてできるアセトアルデヒド(有害物質)の刺激によるものと考えられます。  アセトアルデヒドは有害なので、二日酔いの原因になったり、分解する能力の低い者には食道ガンの大きな原因になったりします。

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質問者

お礼

ありがとう

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