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建物の嵩上げについて

現在は車の車高が高い車種が主流となるにつれ、車庫の高さもかつては、170㎝程度でもよかったのですが、現在はワゴン車などを考慮すると200㎝は欲しいところです。そこで質問ですが、 賃貸物件において、1階コンクリート造部分が車庫、2~3階木造部分が住居、建築面積が200㎡程度といった建物を想定した場合において、 「嵩上げ」という技術があることを知りました。 建物全体を嵩上げして、1階の車庫部分の高さを170㎝から200㎝まで 持ち上げた後、再度、基礎部分を継ぎ足すといったことは可能でしょうか。そのような事例はあるでしょうか。またその際、構造計算などは必要になるのでしょうか。 宜しくお願いします。

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noname#252929
noname#252929
回答No.3

嵩上げでもいくらでもできますよ。 ただ、費用は高いですし、上の部分は結構痛みます。 立て替えた方が良いくらいかかる場合もあります。 基礎だけ嵩上げすると継ぎ目の強度はないですから、耐震性能は大きく落ちることになります。なので、基礎の作り直しなんかでしょうか。 あとは、逆の考えで、駐車場の床を掘る。と、いうのもありますが。 まぁ、これも侵入する水の処理(ドライエリアと排水ポンプの設置)などが必要になる可能性もありますが。 状況がわからないとどんな方法が良いのかなどわからないですね。 30センチ嵩上げしたのならその嵩上げした分をどうやって人が移動する動線として繋ぐのかなども問題になりますので。

その他の回答 (2)

  • fujic-1990
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回答No.2

 容積率など法的なことは、場所によっても違いますので横に置くとして、技術だけなら「可能」と考えます。  今弘前城天守閣(御三階櫓?)でも行っています(たぶん熊本城でもやったと思います)が、建物を持ち上げて移動する「曵家(ひきや)」という作業はアチコチで行われています。  建物を持ち上げて土台を作り直してまた下げるくらい、移動しない分さほど複雑な作業ではないと思います。  曵家そのものに比べれば複雑な作業ではないと言っても、簡単でもありませんので、それなりのお金がかかりましょうね。  老朽化した建物だったりすれば(文化財などを除く)、補強などするより、壊して最初から建て直したほうが安上がりということもあるかもしれません。 > 構造計算などは必要になるのでしょうか。  当然に必要でしょうね。  前述のとおり、老朽化して壊れそうになっているものを持ち上げて壊れたりしたら、請負会社の責任問題になりますので、そのあたりもしっかり計算してからやるでしょう。当然、経費に含まれます。

回答No.1

技術的には嵩上げは可能ですが、場合によっては、容積率オーバーで建築基準法違反になります。 地盤より1m以上深い位置の地下駐車場は容積率に含めずに建築できますが、これには条件があって、開口部が何センチ以下だとか、駐車場の天井高が何センチ以下だとか、色々と制限があって、制限通りに建築すると、ハイルーフ車やワゴン車が停められなくなります。 元から地下駐車場を容積に含めて設計されているのなら、高さ制限を受けずに好きな高さに出来ますが、そうじゃない設計の場合、嵩上げで容積率オーバーの違法建築になってしまう場合があります。 ハイルーフやワゴン車が停められない高さの地下駐車場になっているのは、上記のように、容積率オーバーの問題を回避する為です。

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