肺におけるガス交換
質問の仕方が上手くできないので、箇条書きにしたいと思います。その中で適切な御享受をいただけると幸いです。よろしくお願いします。
1.肺に於けるガス交換は、肺胞と肺動脈血内の酸素及び二酸化炭素の分圧較差による拡散による
2.肺胞内も肺動脈血内も含有気体の圧力は同じ1気圧になる。
3.ある書では、イメージ的に酸素が抜けた空間に二酸化炭素が入り込む。拡散以外に外圧が加わらないため、肺胞内・肺動脈血内を1気圧に保つという観点からもこの考えはあっていると個人的に思っている。
4.と、ここで矛盾が、ガス拡散能は、二酸化炭素の方が酸素より約25倍速いとありますが、二酸化炭素が肺胞内に入り込むための隙間は、酸素が抜けた空間であるため、いくら拡散能がよくても、二酸化炭素が肺胞に入るためには、酸素のガス交換が行われた後でないといけないのではないか?
5.この考え方でいくと、ARDSや肺線維症の肺において、ガス拡散能の差から酸素のガス交換はできないが、二酸化炭素のガス交換は行われる。すなわち、これらの病態では、PaO2は正常より低下するが、PaCO2は正常値のままであると大抵の書にはかかれているが、酸素の拡散が行われないことには、二酸化炭素の拡散も何らかの外圧がかからない限り不可能なのではないかと考えてしまいます。
6.理解しがたい質問かもしれませんが、よろしくお願いします。
お礼
そうですね