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一般相対性理論の計量について質問です。

富岡竜太著「あきらめない一般相対論」という本の中の証明に疑問があります。 この本では、4次元時空Hの基底を e_μ, その双対空間H*の基底を e^μ (μ=0, 1, 2, 3)としたとき、g_{μν}と、g^{μν}を、 g_{μν}≡e_μ・e^ν, g^{μν}≡e^μ・e^ν と定義しています。そして、g^{μν}がg_{μν}の逆行列であることの証明を以下のようにしています。 証明   g^{μσ}g_{σν}=g^{μσ}g_{νσ} =e^μ・e^σ・e_ν・e_σ ...........①      =e^μ・(e^σ・e_ν)・e_σ ..........② =e^μ・(δ^σ_ν)・e_σ =e^μ・e_ν =δ^μ_ν . □ 私がおかしいと思うのは、①から②への変形です。HとH*における内積をそれぞれ、( , )で表すと、 ①=(e^μ・e^σ)(e_ν・e_σ)となりますから、e^σ・e_νという演算の入り込む理由がないと思うからです。この証明は本当に正しいのでしょうか?

みんなの回答

  • leo-ultra
  • ベストアンサー率45% (230/504)
回答No.1

大昔に一般相対性理論をあきらめた一人です。 g_{μν}≡e_μ・e_ν ・は内積でないと思います。 左辺は2階のテンソルですが、・が内積だと右辺はスカラーになってしまいます。おかしいです。 e_μ・e_νは1階のテンソルe_μとe_νから2階のテンソルを得る演算です。 まあ、g_{μν}≡e_μ・e_νという表記は紛らわしいので、 g_{μν}≡e_μ e_νとかくべきでは?

sonofajisai
質問者

お礼

テキストには、・は内積であると書いてあるのですが。

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