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エキマニ(たこ足)について

エキマニの種類で4気筒の場合だと 4-2-1や4-1などの形状で、1つのパイプにまとまっていきますが そういった形状の変化よる出力特性の変化って有るのでしょうか? もしあるのならば詳しく知りたいです。お願いします。

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noname#1001
noname#1001
回答No.1

排気は4つのシリンダーが同時にするわけではないですよね。つまりは、排気されるのにタイミングのズレがあるのです。排気管(エキパイ)の長さや結合の位置を調整する事で排気同士の干渉を避けて負圧なども考慮してスムーズに排気が抜けていくように工夫してあるわけです。 曲線状に曲げられているのは排気管内壁に排気がぶつかって流れが乱れるのを避ける為で、結合位置で順序良く排気が抜けていくようにどのシリンダーからのパイプを合流せるかという事で効率を高めています。ガスが抜けたあとの部分には負圧が発生します。これをうまく利用して次の排気を呼び込むような組み合わせができれば非常に抜けのよいエキパイに仕上がります。

naock709
質問者

お礼

排気のタイミングを考慮して作られているのですね。 形の違う理由が分かりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#2748
noname#2748
回答No.2

4ストロークサイクルの場合、排気系の役割はできるだけ抵抗が少ない状態でエンジン内部の排気ガスを外部に導きだす事に有ります。4気筒エンジンでは一般的に1-4-3-2の順序で点火されるので、1と4をまとめ2と3をまとめる事によって、1番シリンダーの排気が結合部を抜けた後に排気の脈動による負圧が発生し4番シリンダーの排気を吸い出す効果が期待できます。これは、他のシリンダーについても同様です。各ハイキーポートから結合部までの長さは等長にし、効果を最大限発揮できる長さにする必要があります。スペースの限られたエンジンルームではこのような配管をすることはかなり困難でコストもかかるのですが、少しでも風通しの良いエンジンを具現化する手法として利用されています。集合部までの配管の長さはその効果を最大限に発揮させたい回転数によって異なります。

naock709
質問者

お礼

接合部までのパイプの長さまでも関係してくるんですね。 いろいろ参考になりました。

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