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印刷の専門用語
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これ素人が印刷を頼むような規模の印刷物じゃないでしょう? (1)台というのは本文においてA2版印刷機なら8ページ、A全版印刷なら16ページが一つの印刷単位(台)になります。大きなポスターを印刷して8つに折りたたんでページにするという感じですね。表紙は別の紙なので印刷も別、4ページで1台になります。 印刷機の大きさは印刷部数でリーズナブルな方が使われます。 (2)刷版というのは昔で言えば製版フィルム、いまは電子データですが、それを物理的にインクの付くアルミの板に焼き付けて印刷機械にセットするわけですが、それを刷版といいます。 ニスは「ニス引き」です、表紙に光沢を出します、透明なインクを5色目として印刷するのでPP貼り(フィルム)よりも安価な方法です。 (3)無線綴じは16ページx台数を折りたたんで本の背の部分を切り落としてボンド樹脂で固める製本方法。薄い印刷物だと中央をホチキスで止める中綴じができますが、ページ数が多いものは無線綴が一般的。 付属のはがきは別途で張り付けるので別料金。
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- szk9998
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印刷屋が業者など専門家に対して発行するような見積書ですね。 たぶん、知識がない人には説明してもそれが何なのかわからないです。 注文に対して、工程を書き出したようなものですので・・・ 「台」というのは、印刷をする単位のようなもの。 校正については、表紙とはがきと本文では別(機械も工程も仕上げも)なので、そのように書いてあるのではないですかね・・・ そもそも印刷の場合、1ページずつ印刷するわけではありません。 複数ページを「面付け」して、いっぺんに8ページとか16ページとか印刷してしまい、後から裁断するわけです。それが1台です 刷版は実際に印刷機にセットする「版」です。 1台につき1版、必要です。 そこそこ実費がかかるものですので、小数部印刷だとキツクなります。 ニスはたぶん、光沢コート加工のことでしょう。 表紙をそのように依頼したのでは? 無線綴じは製本の手法。背を接着剤でつける方法で、主流でしょうかね。ハガキ綴じはよくわからないですが、たぶん、別工程になるので本にハガキを閉じるための工程だと思います。 いずれにしても、印刷屋に直接聞いた方がいいですよ。 素人が聞いてもわからない見積もりの書き方だと思います。 (ここまで書いても、たぶん印刷工程を知らないと何のことだかわからないですよね?) ある意味、正直で親切すぎる見積もりでしょうかね。
お礼
詳しく説明していただき、ありがとうございました。
お礼
翻訳を頼まれた原稿でした。 わかりやすいご説明、ありがとうございました。 たいへん参考になりました。