- ベストアンサー
綱吉の父、家光について
家光は死後、大猷院と称されることはあったのでしょうか?確か、大猷院って墓所?ですよね? 昔の時代劇で家光公なきあと、「大猷院はー」と言ってたので…
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「大猷院」は家光の「諡号」です。場所(お寺や墓場)ではありません。 諡号は、生前の行いを尊び死後に贈られる称号です。 今でも贈られますよ。我が家は浄土真宗ですが、生前立派なことをして勲章を貰っていたりすると檀那寺から「院号」の取得を勧められます。有料なので、「買う」というのが正確ですかね? 他宗派と違って(うちの寺だけ?)「釋××」という法名だけなら無料ですが、院号まで取得しようとすると10万円くらいかかるんでしたが、良い院号だと100万円近くかかる宗派もある由です。 総理大臣経験者などもっとすごい方なら、黙っていても(無料で)贈られるものと思います。 ついでに書くと、平成令和の今でも死後には「位階」が政府から追贈されたりします。・・・ 従五位、従四位くらいは珍しくなく、安倍晋三さんクラスなら正一位かな。 浄土真宗大谷派では、以後「○○院 釋×△(×か△の1字は生前の名前の1文字)」と法名軸に書かれることになります。他宗派ではまた違う制度、命名になりますが、詳細はわかりません。 余談ですが、家光くらいなら「呼び捨てはナイ」だろうと思います。 「大猷院殿」か「大猷院様」でしょう。
お礼
ありがとうございます。