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仏教、四諦と四法印について。人生を楽に生きたい。
楽に生きたい、は、だらけてなどの悪い意味ではありません。 よろしくお願いします。四諦と四法印にて、現状の苦しい辛い人生から抜け出したいです。他、何か心強いお考えがある場合、そちらも教えて下されば幸いです。 このほど、自分は四諦について調べ、腑に落ちました。此処までの人生上、自分は人より貪欲と渇愛に溺れて、故にそれらが一切満たされず強いネガティブが生まれ、また元々強いネガティブだったこともあり、苦しんでおりました。しかし四諦の二つ目である集諦に心を救われ、力強く自分を苦しめていた原因である渇愛と貪欲を捨て去っていく(自分は謂わば愛欲が一番大きく、だから好きな人と結ばれたいと、貪欲と渇愛的に、嫉妬妬み、苦しむ悲しむなど酷く求めない、恋叶わずとも、その悲しみや苦しみは欲から来るものとして四諦を思いし沈めよう他など、心の持ちようを変えようと。この考えはおかしいでしょうか)に生きていこうと思いました。八正道、参考になりました。 故に、四法印の捉え方を教えて下さい。上記の気づき加え、僕はその四法印から何を捉えれば良いのでしょう? もっと生きやすくなりたいのです。 1、一切皆苦、この世の全ては苦である。僕はこれを今までの自分であり、物見事に煩悩、貪欲渇愛とネガティブのままに「はまっていた」時期だと思います。 2、涅槃寂静、煩悩、貪欲、合わせてその苦しみから抜け出した先、今から心がけるこの平静な気持ち、その到達点だと思っております。 しかし、諸行無常と諸法無我が、あと少しで分かりそうなのですが、いまいち良く分かりません。これらは以上のものと、どう繋がりがあるのか。教えて下さい。死が例えとして挙げられていました。どんなに幸運な人生だとしても死ねば一切を失う、と参考にした各ページではそう仰いますが、何というか、死はあまりショックではないんです。 現状一番辛いのは「生きていて苦しい、辛い」ということです。これを四法印にて解決したいと思います。よろしくお願いします。
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- hiro-hiro-hiro
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(追加) 涅槃寂静,解説 涅槃は寂静としてる.振動しないで止まってる.でも人は周りを見て,あれもいいな,これもいいなと,あっちへこっちへと手を伸ばして取ろうとする.本当は止まってるのに動こうとする.だから苦しい.
- hiro-hiro-hiro
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失礼,「涅槃寂静」の個人的解説について誤ってました. 涅槃寂静 (Wikipedia)悟りを得ることで、安らかな境地に達することができる。 これは意訳で元々は,涅槃は寂静としている,と涅槃について涅槃を見たときの印象を書くことで涅槃の性質を述べていると思う.本来は涅槃を見たときの印象は涅槃の性質でなく,人間の性質なので,意訳するなら,涅槃は寂静としている,それに対して人間の心は揺れている,というのがいいとオレは思う.悟りを得た人は悟りを得てない人より安らかな気分かもしれんけど,悟りを得た人が寂静なわけではない.
- hiro-hiro-hiro
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失礼,前の回答,諸行無常のオレの個人的解説の補足 我々は効率のため差分のデータを取るでしょう?変化した部分だけを取る.常にある,いつもと同じ部分は脳で内部的にリダクションして見えなくなっている.だから無常な諸行が見えないのです.
- hiro-hiro-hiro
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オレは仏教徒でなく,仏教の専門用語がわかりません. そこで Wikipedia で四法印を調べてました.それへオレの個人的解説を加えましたので下記します(間違ってるかもしれません). なにかの参考になれば,,, 四法印 これは法則のようなもので,四諦のように直接個人的な苦しみを和らげるような方法論ではない. 諸行無常 (Wikipedia)すべての物事は移り変わり、変わらぬものなどない。 Wikipedia の説明の通りだけど肉体があるので,肉体を基準にして定点観察するとそうは思えない. なぜかの例はよく見るので知ってると思うので,めんどくさいので,挙げない. 諸法無我 (Wikipedia)すべての物事は関係の中で存在し、独立したものはない。 たとえば質問者さんの肉体.それは縁によって生じてる.父親と母親が縁によって出会って,SEX して,受精した結果,肉体が産まれた.その肉体から世界を見て,肉体を基準にあーだこーだと考えている.だからなにを感じようが,なにを思おうが,もともと縁によって生じたものだから,やはり縁によって生じている. 一切皆苦 (Wikipedia)この世のすべては苦しみである。 これは言葉通りで,質問者さんがはまっていたネガティブな感情だけでなく,ポジティブな感情,その他すべてが苦であるけど,肉体があるため価値づけし,いいとかわるいとか思っているということ. 涅槃寂静 (Wikipedia)悟りを得ることで、安らかな境地に達することができる。 涅槃を見てこないと,涅槃寂静にならない.涅槃を目指すことはできても,涅槃寂静を心がけることはできないよ.
- Td9wjd
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・貴方が怠惰ではなく生きる意識の点を素晴らしいと思います。 また、釈迦の法則を意識し、四諦を学び救いとして活用する要素を称賛致します。 ・四諦を活用するならば、四諦の最後、苦しみを滅尽する方法の「八正道」を実践する事をお勧めします。 また道相応「道に関連付けられた経典」の善い内容と翻訳を読んでみてはいかがかと思います。 また諦相応「絶対の真理に関連付けられた経典」の善い内容と翻訳を読んでみてはいかがかと思います。 例えば、道相応に善い仲間と善い知識と善い交際を得る事は、八正道の全てであるという釈迦の会話があります。 これらを、求めてみることも役立つと思います。 ・私は、経典を分かりやすく正確に訳して伝えてくれた師匠や法友に感謝致します。 そして実践できる環境を与えてくれたす全ての方にお礼を申し上げます。 ・四法印について、ズバリという経典は聴いていませんが、関連する経典の部分をお伝えできます。 雑阿含経・五蘊相応の第一巻第一品から始まる「無常経・苦経・空経・非我経」~を学ぶ事をお勧めします。 例えば無常経は、最初の一部を抜粋して書きます。 「色は無常であると観なさい。この様に観ることを正観するという。正観する者は必ず厭離する。厭離する者は喜貪が尽きる。喜貪が尽きた者を心解脱するという。」 このように経典の記載された様にその通りに、例えば無常と観ることを修行とされたらどうかと思います。 心解脱すると書いてあります。 また、一切皆苦という点では、仏教では「三苦」という考えかたがあると 聴いています。 この世界は全ては、3つの苦しみによって構成されているというものです。 1、望んで得られない苦しみ。 2、得た物が失われる苦しみ。 3、体の痛みや心の苦悩といった本質的な苦しみです。 これ以外の構成要素は存在しないという物です。 これは聖者の視点からみた物と学びました。 ・修行を進める為には戒律を守り徳を積む事は有効です。 これは、八正道の内容と重なります。 例えば、正語ー嘘や悪口や必要のない軽薄な言葉や両舌をしない。 例えば、正業「正しい行為」ー殺さない、盗まない、邪淫「浮気や強姦などの性的に邪悪な行為」をしない。 また、正精進ー今している善行を続ける、今してない善業を行える様にする。今為している悪業をやめる、今為していない悪業を行わない様にする。 名前はともかく、二正権二正断と言われるものです。 貴方の修行を進めるエネルギーとなり 貴方の修行の障害を消す実践になると思います。 ・貴方が聖なる道を必ず成就せる者である事を望みます。 また高い世界を達成することや、他を救う事を望みます。 ありがとうございました。