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【日本史・植物の葉牡丹の歴史】「冬の名物の葉牡丹(

【日本史・植物の葉牡丹の歴史】「冬の名物の葉牡丹(はぼたん)は江戸時代に食用としてヨーロッパから伝来した」とありますが、正月飾りの門松の左右に供えられている葉牡丹は元旦後に食べられるのですか? 葉牡丹を食べている人、食べたことある人いますか? 美味しいですか? 生のサラダとして食べても大丈夫でしょうか? 茹でて食べるのでしょうか? 江戸時代の人はどうやって葉牡丹を食べていたのか教えて下さい。

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  • D-Gabacho
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回答No.1

「江戸時代に食用としてヨーロッパから伝来した」といっても、それは長崎の出島で暮らすオランダ人が食用にするためで、おそらく日本人は食用にしようとはせず、観賞用の植物として扱ってきたのではないでしょうか? Wikipedia「ハボタン」には 結球しない古い品種のキャベツ、またはケールが主に観賞用として栽培されるうち、品種改良されたと見られる。 ケールの渡来時期は鎌倉時代中期または江戸時代前期とされるが、現在見られるハボタンの作出時期としては、園芸ブームに沸き、草本植物の斑入りなど葉変わりが珍重された江戸中期[2]以降と見られ、縁起のよい紅白二色が好まれたという。当時、博物学者の山岡恭安による『本草正正譌』(1778年)で牡丹菜、葉牡丹と記載されているのが文献上の初見とみられ、古典園芸植物とも言いうる。 とあります。 食用として輸入されたケールが品種改良されて葉牡丹になったわけで、出島のオランダ人にしても葉牡丹を食べたわけではありません。 オランダの伝統料理「スタンポット」はケールをジャガイモと一緒に茹でてつぶしたものです。今のキャベツみたいに生で食べるものではなかったようです。 https://www.mooieiland.com/stamppot/ ジャガイモも1598年にオランダ人が長崎に持ち込んだとされていますから、スタンポットのためにケールが輸入されたのかもしれません。 https://www.jakitamirai.or.jp/nousantop/potato/potato2/