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サイリスタ熱設計時の放熱器の必要判断
- 熱設計をする上で放熱器の必要判断に関して質問させて頂きます。素子のジャンクション許容温度、熱抵抗、損失などの値を元に放熱器-周囲間 熱抵抗を求め、放熱器の必要性を判断します。また、放熱器がない場合のジャンクション温度の計算方法についても悩んでいます。
- 放熱器の必要判断に関して質問です。熱設計をする際には、素子のジャンクション許容温度や熱抵抗、損失などの値を考慮し、放熱器-周囲間 熱抵抗を求める必要があります。マージンを考慮して上昇ΔTjを制限し、目標のジャンクション温度を設定します。しかし、放熱器がない場合のジャンクション温度の計算方法について悩んでいます。
- サイリスタの熱設計において放熱器の必要判断に関して質問です。熱設計をする際には、素子のジャンクション許容温度や熱抵抗、損失などの値を考慮し、放熱器-周囲間 熱抵抗を求めることが重要です。また、放熱器のない場合のジャンクション温度の計算方法についても知りたいです。
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熱伝達係数(熱伝達率)については、次のURLをご参照ください。 数行の説明でご理解いただくことは難しいと思いますので、この程度の回答でご容赦ください。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E4%BC%9D%E9%81%94%E7%8E%87
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- ohkawa3
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ケースと周囲の雰囲気の間の熱抵抗を求めて判断します。 半導体素子の仕様書に、放熱器なしの場合の熱抵抗の値が記載されている場合が一般的と思いますが、記載がなければ、半導体素子ケース表面積から概数を求めます。 雰囲気(空気)とケース(固体)間の熱伝達は、1mの面積で1℃の温度差でおよそ12W程度の値です。熱抵抗で表せば、1℃/12W=0.083℃/W程度です。熱抵抗は、ケース表面積に比例しますから、ご自身で計算してください。とても大きな値となってびっくりなさるかもしれません。
補足
ケースと周囲の雰囲気の間の熱抵抗を求めて判断します。 半導体素子の仕様書に、放熱器なしの場合の熱抵抗の値が記載されている場合が一般的と思いますが、記載がなければ、半導体素子ケース表面積から概数を求めます。 雰囲気(空気)とケース(固体)間の熱伝達は、1mの面積で1℃の温度差でおよそ12W程度の値です。熱抵抗で表せば、1℃/12W=0.083℃/W程度です。熱抵抗は、ケース表面積に比例しますから、ご自身で計算してください。とても大きな値となってびっくりなさるかもしれません。 ご回答ありがとうございます。 たしかに仰る値で計算するとびっくりするくらい大きいですね。 ちなみにですが, ”1mの面積で1℃の温度差でおよそ12W程度の値” とうのはどういう計算になりますでしょうか? 熱伝導率で調べると 1kcal/(m2・h・℃) =1.16279 W/(m2 K)から 4kcal/(m2・h・℃) =4.65116W/(m2 K) となったのですがこれは違うのでしょうか? 度々申し訳ございません。 よろしくお願いいたします。
お礼
有難うございます。 10~250 kcal/(m2・h・℃) を参照されたのですね, 私は4 kcal/(m2・h・℃) として計算したのでその違いでした。