- ベストアンサー
日本の政府専用機について
1、アメリカのエアーフォースワンのように、迎撃ミサイル用としてフレアとか発射出来るのでしょうか 2、1で出来ないのでしたら、何故そのような飛行機は製造しないのでしょうか、逆に何故、アメリカは製造するのでしょうか 3、日本の政府専用機は製造費が約500億円ですが、エアーフォースワンはいくらかかっているのでしょうか 宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
そもそもアメリカのエアフォースワンと日本の政府専用機では運用の目的に違いがあります。日本の政府専用機は貴人の移動手段ですが、アメリカのエアフォースワンは移動手段というよりも作戦司令部として運用することを目的としています。核戦争等でアメリカ本土が危険にさらされる状況では地上の司令部も被害を受ける可能性が高いので、空中にあって攻撃を避けながら作戦指導を遂行することになっているわけです。ですからエアフォースワンは空中給油を受けながら何日も飛び続けることができますし、対空ミサイルに対する防御機能も装備しておく必要があります。 大統領就任前のトランプ氏が新しいエアフォースワンがあまりにも高額なので、発注をキャンセルするというツイッターを出した事件がありました。その時の値段は2機で4000億円とうことです。
お礼
丁寧且つ詳細なご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。