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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:この製図の表現が軸基準でない理由を教えて下さい。)

製図表現の軸基準と穴基準の違いについて教えてください

このQ&Aのポイント
  • 製図において軸基準と穴基準は異なる表現方法です。軸基準は上の寸法許容差が0なら軸基準となり、穴基準は下の寸法許容差が0なら穴基準となります。
  • この製図の表現が軸基準でない理由は、穴φ120H7(+0.035/0)という記述において上の寸法許容差が0ではないためです。
  • 混乱しているのは、製図の基準についての認識が正確でなかったためです。穴基準と軸基準はそれぞれ異なる基準で表現され、表記の上下の寸法許容差によって判断されます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kon555
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回答No.4

>>寸法許容差からは判別不可なんですか?  判別不能です。 「基準軸には, 上の寸法許容差が0である交差域の位置がh記号の軸を用いる」  これは誤りです。というか、それを元に言い切る事は出来ません。  なぜなら『しまり嵌め(穴と軸の合計隙間がマイナス)』や『すき間嵌め(穴と軸の合計隙間がプラス)』の場合など、穴も軸も上の寸法許容差が0以外の嵌め合い公差が存在します。  またH7-h7公差などの場合も、穴も軸も片側は0ですから、それを元にして基準がどちらかというのは判別できません。 >>この資格の回答・解説って本当に信用して良いんですかね?  微妙かなぁ、というのが正直なところです。  あらゆる資格や試験でそうなのですが、『試験問題としては〇〇となっているからそう答えるべき。ただ現実的にどうかと言われると・・・』みたいなケースは結構あります。  今回の問題の件にしても、そもそも設計において『穴基準/軸基準』という考え方自体が個人的にはナンセンスだと思います。  そもそも加工者も検査者も、穴と軸は穴と軸という単体として公差を元に加工し、検査します。そうした単品部品の組み合わせにおいて不備がないように、と規定されているのが嵌め合い公差ですから、そこにわざわざ軸基準、穴基準という概念を設ける意味が不明ですし、『基準にする要素は、公差の片側は0』としては成立しない構造も出て来るでしょう。  また「ベースプレートに位置決め穴を2つ開け、ノックピンで部品を位置決め」というのは極めて一般的な構造ですが、この場合個々の部品は穴基準か軸基準か? と考える事に一切意味がありません。  その他の設問にしても、製図用紙のサイズであるとか、寸法の入れ方の名前であるとか、どこまで意味があるものやら・・・という明代は結構あります。  ただまあ、実務と乖離した資格というのは珍しくもないわけで、問題作成者側のミスであろうと何だろうと『これはこういう物』と割り切って覚えてしまうのも一つのテです。  どうせこうした資格があろうがなかろうが実務面では無意味なので、履歴書の空欄を埋めたり資格手当がチョロっと付くくらいです。知らないよりはいいだろう、ただし間違いも多いから鵜呑みにしてはいけないぞ、くらいのつもりで勉強するのがいいと思います。

hf-sbf5
質問者

お礼

親切な回答をありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • hahaha8635
  • ベストアンサー率22% (801/3611)
回答No.3

>>例えばプロペラを付けた棒を 普通はモーター側が軸になるので軸基準ですが 固定側とかくと ロボット(アニメの)とか宇宙船 ヒコーキとかどうなんだろう と悩むので 回答2のように主従で考えた方がいいでしょう

hf-sbf5
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • kon555
  • ベストアンサー率51% (1848/3569)
回答No.2

 正直なところ、何故この問題で「穴基準か軸基準か」が判別できるのか理解出来ません。あえて言えば『はめあいは穴径を基準にする方が良い』というセオリーと『H7』という基準径によく使われる公差域という事くらい・・・?  ただ貴方が質問文に書かれている「上の寸法許容差が0なら軸基準 ,下の寸法許容差が0なら穴基準」というのも正しくありません。公差域というのは純粋に使用用途で変化するものであり、それを見たところで軸/穴の基準がどちらかは判別できません。  例えば治具プレートにH7の穴が空いていて、そこにg6公差のピンが差し込まれたなら穴基準と言えます。しかし逆に、固定されたG6公差にピンに対してプレートが差し込まれるような組み立てなら軸基準と言えるでしょう。  要は部品間の位置決めの主/従の話であり、公差云々とは本質的に無関係な話です。 (そういう意味で言えば、先の問題は穴が空いている板部品が破線省略されるほど大きなものであり、そこから穴基準と読み取れなくもない・・・いや無理あるなぁ)

hf-sbf5
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 え?寸法許容差からは判別不可なんですか? 僕が持っている過去問集の解説には 「軸基準はめあい: 軸を基準として穴で調整する方式. 基準軸には, 上の寸法許容差が0である交差域の 位置がh記号こ軸を用いる」 『3級 機械設計技術者試験過去問題集 [新2版]』 (日本理工出版会) 154ページの上から4行目 という風に書かれていたのですが、僕の解釈違いですかね? お二方ともほぼ同じ基準で判別されている様ですから、 やはり大きさや質量(動きにくさ)、価値の面などから どちらが主従関係なのか決めるのでしょうね。

hf-sbf5
質問者

補足

直接関係ない話で申し訳ないのですが、 この資格の回答・解説って本当に信用して良いんですかね? この前リベットの問題で質問した時も、実務経験や 理論計算の深い理解を持っている回答者が問題文の時点で 理解に苦しんでいた所から合理的・実践的でない問題が 出題されたとも捉えられますし、 令和1年3級制御工学の大問2(4)でも僕より遥かに 厳密で丁寧な計算をした知恵袋の回答者が僕と 全く同じ答えを出して間違えていましたし、 (つまりは問題作成者側のミスの可能性が高い) 工業会の方に問い合わせた方が良いですかね?

  • hahaha8635
  • ベストアンサー率22% (801/3611)
回答No.1

寸法で追うのではなく どっちが固定側か? 穴に突っ込むので穴基準 ← 棒に差し込む場合は軸基準

hf-sbf5
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ということは、例えばプロペラを付けた棒を 地面に固定したモーターに差し込む場合は穴基準、 地面に固定した棒の上に穴が空いた座面を乗っけて 差し込む場合は軸基準という事ですか?

hf-sbf5
質問者

補足

他の閲覧者の方へ 申し訳ありません、令和1年度の3級の試験でした。 以下に直接飛べるリンクを添付しました。 https://www.kogyokai.com/files/r01-3-1.pdf