年金の減額 高齢者 65歳

質問

60歳を超えて働くと基準を超えた額の半額が厚生年金から減額されるということですが、国民年金の場合も減額されるのでしょうか。
また、超過額が大きいと年金がゼロになる場合もあるのでしょうか。

回答No.1

夕紀（@yuki0421） · ベストアンサー

年金額ゼロ円の可能性あります。
６５歳以上の場合、収入４７万円が基準のなっています。
４７万円を超えた分の半分が減額されます。

例えば年金額１０万円の人の場合、この他の月収が４９万円だと合計が５９万円。４７万円の超過額１２万円の１／２の６万円が減額されます。

月収が６０万円だと年金合わせて７０万円とはなりません。４７万円の超過額２３万円の半額１１万５千円が減額、つまり年金はゼロになります。

生涯健康、障害労働と国は呼びかけますが、上記のことが高齢者の労働意欲を損ねているとも言えます。
それだけ収入が有れば年金なんか要らないだろうとの意見もありますが、どう思われますか？

ご参考になれば嬉しいです。(^。^)

お礼

さらに高齢になったときの年金額を増額するなどの対策があれば労働意欲がそがれないですね。

回答No.2

kitiroemon

65歳以降の年金受給者の場合、厚生年金に加入した職場で給料をもらっている人が年金減額の対象になります。
老齢厚生年金の月額と、月額の標準報酬相当額の合計が47万円を超えた場合が減額対象です。ケースによっては年金支給額が0円になることもあり得ます。

なお、老齢基礎年金（国民年金）は減額の対象ではありません。
また、厚生年金に加入しない働き方（報酬制とかフリーランス、自由業、勤務時間の短いアルバイトなど）の場合も減額の対象にはなりません。

https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenkin/zaishoku/20150401-01.html

https://www.nenkin.go.jp/service/pamphlet/kyufu.files/0000000011_0000027898.pdf