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持続可能な
sustainableは「持続可能」なではなく「持続的」なの方が適訳ではないでしょうか?。ableの訳にこだわってますが、持続可能なというのは日本語らしくない。
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質問者さんがおっしゃるのは、「gloveを手袋と訳したら、手袋を英語に再び翻訳するとhand bagになるからおかしい」というのに等しいと思います。 確かに「持続可能」というのはまあ日本語としてはなんだか落ち着かないです。けれどもableのニュアンスからすると「的」より「可能」が日本語的にはしっくりくるので訳語としてはそちらのほうが合うという事になると思います。 日本語で「~的」は~ingのニュアンスがありますよね。している状態を示しますから。でもsustainableだと「持続ができる状態だけど、持続してもしなくてもしなくてもいい」というような意味ですから。 同じ~ableの単語だと良く使われる言葉でavailavleがあります。 「The tickets of Lady Gaga concert are available online.」 とあるサイトのコピペですが、この場合は「オンラインで買えるけれども、オンラインで買ってもいいし別の方法でも買えます」という意味合いです。~ableだと「その方法でもいいし、別のやり方もありますよ」という場合に使うのが相応しいです。もし例文の場合にオンライン以外の購入方法がないなら、ネイティブの人ならavailableは使わないと思います。 だから冒頭の「gloveの訳語に手袋はふさわしいか」というような話になりますが、ニュアンスの重きを英語(原語)に置くか、日本語としての解釈の自然さをとるかになると思います。 もし日本語としての解釈の自然さをとるなら、難しい言葉の多くは漢語を由来としている日本語の法則から考えると、漢語や仏教用語を含めた言葉からふさわしい言葉を探すということになりますが、「スマートフォン」だの「クラウドサービス」だのと伝統的表現で翻訳不可能な新語が次から次へと生まれる世の中ですから、ヘンテコリンな訳語が普及してしまうということは起きると思います。 正しく翻訳するためには、英語に精通している人が少なくとも漢語にも通じている必要がでてきますよね。
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- 中京区 桑原町(@a4330)
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ableは「できる」 継続的・・・これは努力しなくても継続できる事、連続的に現状を維持できる事 sustainableは継続するための努力を含む言葉です 「継続」「できる」ように、の意味を込めて「継続可能」と訳します
お礼
ありがとうございます。 日本語を考えると、わざわざ「可能な」というワードを加える事で、「継続可能な」という言葉は「継続不可能ではない」という意味を持たされます。 つまり、継続の可不可を問う言葉になってしまうのです。 問題は継続の可不可ではなく、短期間か継続的かの区別ですから、「可能な」とことわるのは不適切じゃないかと思います。 努力を表したいなら、「継続のための努力をようする」と言わないとわからないでしょう。
お礼
ありがとうございます。そうなんです。持続可能は直訳の悪い例に思えます。good moringを「良い朝!」と訳してるようなものです。 (手袋hand bagも逆の訳で、直訳の悪例ですね) つまり、直訳より、意訳がよい。 staff only は「従業員だけ」ではなく 「立入禁止」です。 譲歩して「継続しうる」でもいいですが、本件は、もはや、継続しない事は本質的に選択肢にないわけですから、レディ・ガガのオンラインがselectableなのに対して継続は、no choice but toなのではないかと思います。継続する事は周知の合意事項で、しかし、確定ではないから「継続的」でも英語では「sustainable」で、問題ないと思いました。