• 締切済み

災害に強い社会

高校の提出課題で環境に関する宿題が出ました 小論文です課題は「近頃の豪雨などによる災害で多くの被害が生じている。私たちはこの事実から何かを学びより安全な社会を作り上げなければいけない。 ではどのようにしたら災害に強い社会をつくることができるか、」ということです わたしには防災訓練と個々に備えるしか思いつきません アドバイスお願いします

みんなの回答

noname#9218
noname#9218
回答No.1

 阪神淡路大震災の話ですが、震源地に近い北淡町等(淡路島)で、人的被害が少なかったのは、密な地域社会があったからだと言われています。つまり、普段から、お互いどんな地域住民がいるかを把握していたため、「あそこに住んでいる誰それさんが逃げ遅れている(から救出せねば!)」ということがすぐに分かります。  大災害の時には、行政をあてにはできませんので、身動きの取れない状態から救われたり、救うことができるのは、近所の協力態勢が重要であると思います。  豪雨では、たびたび「これは人災だ」と言われてますね。しかし行政にも限界があるのでしょう。何月何日これだけの規模の災害が来ると分かっているならともかく、「管轄が違う」などと対策が後手に回ったり、「今回は想定外」だったり、万全ではないのが現状です。ならば、あとは個々の危機意識やサバイバル意識で、被害を最小限にするよりほかないと思います。この意識がない限り、備えはたいしたものにはならないと思います。  家族形態も色々ありますね。要介護の人がいる家庭、生後間もない赤ちゃんのいる家庭などがあります。無事避難所へたどりつけたとして、彼らの避難所生活はどういったものになるのでしょうか。行政の備蓄で、一律の食べ物でいいのでしょうか。容体が急変したら?おむつは?母乳の人はどこで授乳したらいいのでしょうか。さまざまな想像力を働かせられるのは、「我が家の場合」だけでしょう。行政をよく知り、過不足を自分でカバーしていかなければ災害に強くならないと思います。また、個々が強くなれば、すなわち社会全体が災害に強くなるのだと思います。  この時期、防災訓練が地域であると思いますが、市民の一員として、ご自分も参加されてはいかがでしょうか。

beatlgeorge
質問者

お礼

的確なアドバイスありがとうございます。

関連するQ&A