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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:英文解釈)

持越費用はマイナス利回りを超過する必要があるのか?

このQ&Aのポイント
  • iとrは常に正値であるから、持越費用は負値でなければならず、マイナス利回りは、貯蔵費用と時の経過と伴に不可避的に生じる減価償却費の和を、定額分超過しなければならない。
  • 上記の英文は、文法から解釈して、持越費用がマイナス利回りを超過する必要があることを示唆しているでしょうか?
  • この文は、iとrが常に正値であるため、持越費用がマイナスでなければならず、マイナス利回りは、貯蔵費用と主な償却費用の和を超える必要があることを述べています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.2

これはまたとびっきり難しい論文の一部ですね。用語とその定義を良く理解していないととんでも無い訳になります。 難しい論文なので、飛ばし読みしかしていないですが、その中での理解は、 ・i はinterest cost 時間と共にかかる、公定歩合などのねがりによるコスト ・r はrisk premium はリスクプレミアム。取引のリスクに対処する保険の様な物。 ・c (上の文では出てきませんが)はmarginal carrying cost。これは先物取引の対象となる、商材を何もしないで保管しておく時にかかる費用で、ここでは c = storage cost (保管料/倉敷料)+ primary depreciation (減価償却費) ・depreciationはこの文脈では減価償却で、保管する商材を資産とした時に会計上かかる減価償却費。primaryは訳したければ、基礎的な。減価償却は、資産に対して法律で償却方法が定められていますが、恣意的に早く償却して費用かすることもあるので、わざわざprimaryと書いているのでしょう。 ・q (これも上の文で出てきませんが)はyield 。ここでは簡単には収益。ただ、この論文で意味するところは、ややこしいです。耐久消費財やおそらく触媒の様なものも含んで良いと思うのですが、実際に生産に利用したものも含んで議論しています。生産に利用した場合、商材は価値を生み出しているわけで、その価値をyieldと読んでいる様です。学術用語としてあるのかどうかわかりませんが、意味を正しく反映すると、yield = 生産貢献価値になると思います。 ・carrying cost 保有しているだけでかかる、倉敷料と減価償却費から、yieldを差し引いたもの。つまり、商材の保有にかかるネットのコスト。 the required amountと言うのが出てきますが、上でちょっと触れた様に、保管する商材の中には、調達して売却するまで手付かずのもの(いわば製品、新品)と、実際に生産に利用されてその後売却のために保管される物(いわば中古品)があります。おそらく、この論文では、2つの商材は扱いが違っても見た目も品質も同じ前提で語っている。前者には減価償却はかからず、後者には資産として適用されるのだと思います。だから、全てのものに対して減価償却費がかかるので無いので、the required amountと説明がついているのだと思います。 これを踏まえて訳すと、 「i と r は常に正の値をとるので、保有にかかる費用は負の値にならなければなりません。すなわち、生産貢献価値は、倉庫費用と適用される量に対してかかる減価償却非を合わせたものよりも大きくならなければなりません。」

jubu
質問者

お礼

生産貢献価値ですか。なるほどそういう意味にもとれますか。勉強になりました。後,the yieldの前の-記号ですが,ハイフンでしょうか,マイナスの意味には取れませんか?そこがよく判らなかったのです。

その他の回答 (4)

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10005/12514)
回答No.5

追加のご質問にお答えします。 >the yieldの前の-記号ですが,ハイフンでしょうか,マイナスの意味には取れませんか?そこがよく判らなかったのです。 ⇒この記号はダッシュ「――」です。ダッシュの用法は、いろいろありますが、この場合、「前に述べたことを説明・敷衍・追加する」といった意図で用いられていると見られます。 実は、前回分を投稿した直後、このダッシュに相当する部分に「そういうわけで」という訳語を当てたつもりが、抜けていることに気がついたのでした。しかし、この対訳語は、あってもなくても、文脈上大差は生じないので、 ―― なぜなら、このダッシュはいわゆる順接(「そして、そこで、そういうわけで」などの、「前文を肯定する意味合いの接続詞」に相当するのだから、 ―― もし再質問があったら、お答えしよう、と思っていたところでした。 ということで、この訂正を加えた添削訳文を再度下記いたします。 (添削訳文再送分) 「iとrは常に正値なので、持越費用は負値でなければならない。そういうわけで、利回りは、貯蔵費用と1次減価償却費の合計を、必要とされる金額分だけ上回らなければなければならない(ことになる)」。

jubu
質問者

お礼

どうも有難うございました。

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.4

> the yieldの前の-記号ですが,ハイフンでしょうか,マイナスの意味には取れませんか? マイナスととらえると意味がぐちゃぐちゃになります。 -(c-q) = i+r なのですが、carrying cost と言うのは c-q の事。q = yield である事を考えれば、マイナスでないマイナスでないことはわかるはずです。ちなみに、解説にも書きましたが c = marginal carrying cost = storage cost + primary depreciation。

jubu
質問者

お礼

有難うございました。

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.3

#2です。さっそく解説の中の理解が間違っていそうな事に気がついたので修正します。 商材に2種類あって(購入したまま保管するものと、生産に使われたもの)見た目も価値も変わらないと書きましたが、これはどうやら間違い。 例えば金の先物価格を議論する時に、金塊として保管されるものと、加工して金かや金の延棒として保管するもの、原油であれば原油と、精製・加工してガソリンやナフタになった様なものの区別をしている様です。そうすると、yieldを「生産貢献価値」と訳すのは適切ではなく、「加工生産価値」の方が良いかと思いました。 「iとrは常に正の値をとるので、保有にかかる費用は負の値にならなければなりません。すなわち、加工生産価値は、倉庫費用と適用される量に対してかかる減価償却費を合わせたものよりも大きくならなければなりません」

jubu
質問者

お礼

加工生産価格ですか?なんだか利回りか収益でよいような気も致すのですか,どうでしょうか?でも先の―がマイマスの意味に取れない点を解説して頂いたのでBAにします。今後とも宜しくお願い致します。どうも有難うございました。

jubu
質問者

補足

the yieldの前の-記号ですが,ハイフンでしょうか,マイナスの意味には取れませんか?そこがよく判らなかったのです。この点への御解答・ご指導も宜しくお願いします。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10005/12514)
回答No.1

以下のとおりお答えします。 >Since i and r are always positive, the carrying cost must be negative-the yield must exceed the sum of storage cost and primary depreciation by the required amount. >上記英文は,文法から解釈して次の日本語訳で合っているでしょうか? >「iとrは常に正値であるから,持越費用は負値でなければならず,マイナス利回りは,貯蔵費用と時の経過と伴に不可避的に生じる減価償却費の和を,定額分超過しなければならない。」 ⇒ほとんど完璧だと思います。ただ、ご参考までに、以下の4点のみ申しあげます。 (1)the yieldは、「マイナス利回り」でなく単なる「利回り」でしょう。 (2)primary depreciation「1次減価償却費」は、内容を意訳すれば確かに「時の経過と伴に不可避的に生じる減価償却費」のことですね。このままでいいかも知れません。 (3)must exceedは、「超過しなければならない」より、「上回らなければなければならない」の方が幾分か適訳と言えると思います。 (4)by the required amountは、「定額分」というより「(正値と負値との照合・差し引きなどから)必要とされる額」とする方がいいと考えられます。 (添削訳文) 「iとrは常に正値なので、持越費用は負値でなければならない。利回りは、貯蔵費用と1次減価償却費の合計を、必要とされる金額分だけ上回らなければなければならない」。

jubu
質問者

お礼

追加の質問,どうぞ宜しくお願いします。

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