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【※ 1400字の長文お悩み相談】

【※ 1400字の長文お悩み相談】 私はゲイですが、悩みがあります。 なぜこのカテゴリなのかは後々何となく分かります。 悩みというよりは、ずっと考えていることがあって、私は男らしい人が好きですが、自分もまた同じように男らしい人間でありたいという欲求があります。 そうすると、ストレートの男性が持つ本来の「男らしさ」に異常に憧れを抱き、半ば嫉妬してしまうことがあります。 なぜなら、ゲイである以上、ストレートの男性と同じ「男らしさ」を得ることは不可能なのではないか、と最近思うようになってきたからです。 これは完全に私の勝手な考察と自論によって作り上げられているものということを予めご了承の上聞いて欲しいです。 前述した通り、私は男らしければ男らしい人にほど惹かれるのですが、生物学的に見て、男らしい人が好き=守られたい・守ってほしいという本能的欲求=有性生殖の機能上守られる立場にある女性の感情という勝手な方程式ができました。 この守ってほしいという本能的な「女性らしさ」がストレートの男性のような「男らしさ」を完全に取得できない原因なのではないかと思うんです。 実際に他のゲイの方を見てて思うのは、ゲイはあくまで「同性愛者」であって性同一性障害とは違うものの、女々しい仕草や言動を意図せずに行っている方や、女々しい所作がなく男らしい方でも、どこかストレートの男性特有の「男らしさ」ではない、別物のような気がするんです。 どうあがいてもゲイには真似できない、ストレートの男性にのみ持っている男らしいオーラがあるんですよね。 無論、これはあくまで私の経験上の話ですけど。 私は日頃から自分をより男らしくするために努力していますが、そういった実体験や、私の勝手な推察も合わさって、その努力にも限界があるのではないかと思っています。 ストレートの男性とゲイとの間には、なんだか絶対に超えることのできない見えない壁があるような、そんな気がするんです。 でも、ストレートの方だって女性に甘えたりするし、ゲイの方だって甘えられたい人もいるし、そもそも有性生殖ができあがるとき、メスから分裂してオスが生まれたという話も聞きますし、人間は誰でも同性愛やセクシャルマイノリティになる素質を持っている、なんて話もありますし、そもそもストレートの男性でも「男らしさ」には異常なほどの個人差がありますし、実際のところ私の推察は間違っているような気がしますが、なぜか頭から付いて離れないんですよね。 そもそも、オス=守るのに適したフォルム・機能、メス=守られるのに適したフォルム・機能という考えもあります。 そのため男らしい人が好きということは守られたいという女性的な感情であるため、守りやすさに焦点を当てた場合、男性としては多少劣っているのではないか、とも思うんですよね。 もしそれが本当なら、どこまでも男らしさを欲する私には悲しい現実なんですよね。それは相手にも自分にも求めていることです。 果たしてゲイがストレートと同じような男らしい仕草や言動を取得できるのか。そもそも男らしい人に惹かれる=女性的な感情なのか。そして女性的な感情の有無が「男性らしさ」に影響するものなのか、その女性的な感情が、メスを守る男性としては劣る感情なのか、そもそもオスはメスから生まれたから、どちらにもオス・メスの要素が少なからず存在するというのは本当なのか。 詳しい方にそういった部分を教えていただきたいです。また皆さんの考えがあれば聞いてみたいです。 もう一度言いますが、これは全て私の勝手な推察と経験から作り出された勝手な悩みです。 言っていることが間違っているとか、どうだとかいうのは、暖かく見守ってください。

みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11204/34805)
回答No.2

生物学的見地に立てば、動物における同性愛は、我々がイメージしているよりはるかに多いのが現実なようです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E7%89%A9%E3%81%AE%E5%90%8C%E6%80%A7%E6%84%9B 確かに進化と種の保存の観点からすれば同性愛は「あってはならないこと」です。けれど現実には特に脳が発達している動物において同性愛がよく見られることは非常に興味深いことです。そしてその理由は、まるでサッパリ分かっていません。 ショウジョウバエの研究をしている山元大輔先生が、オスのショウジョウバエのある遺伝子を傷つけたらメスに求愛行動をしなくなることを突き止めました。先生はそれに「サトリ遺伝子」と名付けました。女に目もくれない、悟りの境地に達したと思ったからです。 ところがその後の研究で、サトリ遺伝子を傷つけられたオスのショウジョウバエは、オスに求愛行動をすることが分かったのです。 つまりサトリ遺伝子はメスへの求愛行動に関与する遺伝子ではなくて、同性愛にならないようにするための遺伝子だったのです。 山元先生曰く、ショウジョウバエにある遺伝子はヒトにも必ずあるといっていいくらいだそうです(ヒトのほうがはるかに複雑な遺伝子情報を持っている)。だからサトリ遺伝子に相当するものはヒトにもあると考えるのが自然であろうということです。 そこでひとつの推測が成り立ちます。同性愛は、遺伝子に傷があるからではないか?と。 もちろんサトリ遺伝子の存在はそれを示唆するものではありますが、しかしそういう遺伝子はまだヒトで見つかっていないので、そう結論付けるのは性急です。あくまで可能性のひとつに過ぎません。 元々生物における「性」なんて、すごいいい加減なんですよ。魚介類ではオスとメスがいったりきたりするのは珍しくないです。 ヒトにおいても、性染色体はオスはXY、メスはXXですが、XY染色体のメスもいます。南アフリカの女子陸上選手でキャスター・セメンヤという人がいますが、彼女は女子選手なのにあまりに強すぎるので「本当に女なのか?」と昔からいわれていました。彼女の体を調べたら、子宮も卵巣もなくて未熟な精巣があったそうです。私なんか「子宮と卵巣がなくて精巣があるなら男だろ」と思うのですが、医学的見地からは彼女の性別は「女」が相応しいとのことです。 性的マイノリティの業界にいるなら、似たようなケースの人たちは沢山ご存知でしょう。ノンケの人たちは知らないだけで、単なる性同一性障害だけではなく、医学的にも男とすべきか女とすべきか難しい人たちがいるところには、います。 ひところ話題になった「男性脳」「女性脳」というのも、男性脳が0で女性脳が10だとしたら、ド男性脳である0や1の人もいれば、男性だけれど5のあたりにいる人、あるいは男性でも6くらいの人もいるでしょう。女性でもリケジョなら2とか3あたりの人もいるかもしれません。 男性同性愛者にしても、女性は全く興味がないというガチの人もいれば、基本女が好きだけど男ともできるよというスタンスの人もいるでしょう。振れ幅は広いと思いますよ。 まあそんなこんなで、「人間の性はなぜ奇妙に進化したのか」をご一読されることをお勧めします。著者のジャレド・ダイアモンドは「銃・病原菌・鉄」の著者で知られた人です。 https://www.amazon.co.jp/%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E6%80%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81%AB%E9%80%B2%E5%8C%96%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B-%E8%8D%89%E6%80%9D%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%AC%E3%83%89-%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%89/dp/4794219784

  • zabusakura
  • ベストアンサー率14% (2427/16191)
回答No.1

個人的には難しく考え過ぎなんじゃないの?って思います。 人間なんて皆、多面性が有るわけだし、利点は見方を変えれば欠点でもある 訳だから分類する必要ないし、白か黒かで分けなくても、その時の気分で どっちに転んでもいいし、グレーでもいいし。 こうでなければいけないってこともないし。 わざわざ分類して考える必要、無いと思ってしまいますが。 「カマタク」さんは「おかまで~す。」「ゲイです。」って、ご自分で 言われてますが、あの竹を割ったようなスパッとした性格、「男らしい!」って 惚れ惚れします。 ちなみに私は女ですが「守られたい。」などと思ったこと無いです。 自分のことは自分で守りますって思ってます。 「守りたい。」とか言う男が居たら、「あ~私のこと判って無いんだな。」って 思います。