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政治的な目的やゴール、理想などは実現が難しくほぼ無

政治的な目的やゴール、理想などは実現が難しくほぼ無理だと思うので過程の部分で共同して、目的の違い(政治理念、神様)は一緒にはなれないけど認めてあげて、各々の目的達成の為に行う過程の部分で共通するところを増やして共同して運営や生活をしていったらいいと思う。例)山に行きたい人と海に行きたい人がいる。そこで争うのではなくてお互い認めて、海にも山にも近い場所で生活するか、1年おきに山行ったり海行ったりにしたり、山に住むが海に配慮した施設やお金を与えるとか。完全に海ダメ、山ダメと言うのは建設的でも正解でも無いと思う。そうこうしているうちにまた考え方も変わるかもしれない。そんな運営が理想。

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  • eroero4649
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回答No.2

政治思想的には山に行くべきだと考えていて、でも今の状況は海に行くべきであるならば、自分の山へ行くべきという思想を捨てて海に行ける人が、本当に優れた政治家です。 例えばチャーチルという政治家は、社会主義が大嫌いでスターリンが大嫌いでしたが、第二次世界大戦でイギリスがナチスドイツに勝つためにそのスターリンと手を組むことを選びました。 山に行くか海に行くかで決断できず、「じゃあ間をとって丘に行こうか」って妥協しちゃうのが、歴史的には一番マズい決断であることが多いですね。 幕末の徳川幕府は、大政奉還というやつをやりました。天皇に政権をお返ししますとしたのです。でも政権を返されたところで、何百年もちゃんとした政権運営をやっていない朝廷には政権運営能力はありません。なので誰かにやってもらわないといけない。政権運営のノウハウと人材という官僚システムを持っているのが、徳川幕府です。だから名目上は政権を朝廷に返しても、徳川幕府を頼らないと運営はできないはず、というのが徳川慶喜の読みで、確かにそれはその通りです。 だから討幕を狙っていた西郷隆盛や大久保利通、岩倉具視らは大政奉還には相当焦ったと思います。 そこで彼らがとった手段が「討幕の密勅」です。でも近年の研究で、このときの討幕の密勅は捏造であろうということがほぼ確定しています。それを誰がやったのかっていうと、岩倉具視以外にいないんですけど・笑。 政治的に「正しい手段」をとったのが徳川慶喜で、捏造などというとんでもない手段をとったのが岩倉具視(と西郷隆盛ら)です。で、どうなったかというと、そのとんでもない手段をとった人たちが天下をとりました。 政治と歴史っていうのは、そういうものです。正しいほうが勝つのではありせん。「Might is Light(勝った者が正しい。日本では力は正義なりと訳されることが多い)」なのです。

Mrtakacc
質問者

お礼

わかりやすい。なるほど。幕末の話は短期的には幕府の力を借りなければならないけど、それはいっ時の事でノウハウをマスターしてしまえば幕府の要人は用済み。チャーチルの話は、強いものに巻かれろ的な感じで今の中国と手を組むみたいであまり好感持てない。なんか頭が整理された感じでスッキリしました。ありがとうございます。

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  • nekosuke16
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回答No.1

今の野党に最も必要な考え方ですねぇ。