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毛細管現象について
仕事で毛細管現象の知識が必要になり詳しく教えてください。
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毛細管現象には(1)液体の表面張力 (2)固体と液体の濡れやすさ(3)毛細管の直径の3つが関係しています。 水と水との分子の間には分子間力(凝集力)が働いていて、水の分子どうし、お互い四方八方に引き合っています。しかし、水面の水の分子は空気に接しているため、水の中だけに引っ張られて表面が丸くなります。このとき、水面に働いている力が表面張力です。細いガラス管を水につけると、水の分子に働く分子間力(凝集力)よりもガラスと水の分子との間に働く力(付着力、濡れやすさ)の方が大きいため、水はガラス管の壁に引き寄せられてせり上がります。そして、この力と上昇した水の重さがつり合う位置まで水は上へ移動します。ガラス管が細いほど上昇した水の重さは軽くなるので、水はより高い位置まで移動していきます。 専門的には 下 参照
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ありがとうございました。大変参考になりました。