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素人劇・台詞が覚えられなくて困っています。
30代後半の主婦です。 素人なんですが、簡単な劇をすることになりました。 しかし、台詞が覚えられなくて苦労しています。 もう演技どころじゃありません。 自分の番が来ても「・・・えっ?何だっけ?」です。 短い劇で短い台詞なのに、なんでこんなに覚えられないんでしょう・・・。 家事や外出の合間に、紙に書きまくってみたり、台本片手にぶつぶつ練習しています。 皆様はどのようにして台詞を覚える努力をなさっているのでしょうか。
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年をとって、おせっかいになったので重ねて・・・ シーンが何気ないシーンのようですね。 これが一番難しくて覚えられないですね。つまり意思を読み取るのが難しい。 台本に赤鉛筆でこれだけは伝えたい、そのせりふに傍線を引くのもひとつの手です。そうすると何を言いたいのかはっきりするんです。 参考までにこんな台詞の訓練を 下記のような台詞を アクセント(つまり声が大きくなるところ)をつけるところをいろいろ変えてやってみてください。こんな台詞です。 『 ずっと 私は あなたを 愛してました。』 ずっと にアクセント 私は にアクセント あなたを にアクセント 愛してました。にアクセント 本を読む様な平板じゃなく この四つをそれぞれアクセントをつけるところを入れ替えて何回もけいこして見てください、同じ台詞でも意味合いがそれぞれ変わるはずです。 質問エゴイストの女はどこにアクセントがきますか? これができたら今度は本番の台詞をいろいろためして見られては。 普通は伝えたいところにアクセントが来ます。 内緒にしておきたいときなどは逆であったり。 微妙に変化します。 芝居を楽しんでください。
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私の場合。 反復して「声に出して」読みます。 その時、他の役の台詞も合わせて読みます。 つまり、自分の台詞を暗記しようとするのではなく、 周りの流れと一緒に、全体を「身体に入れる」のです。 そうすれば、感情も入りやすい。 台詞は頭ではなく、身体で覚えるイメージでいれば、 あせることもないと思いますよ。 参考になれば幸いです。
お礼
ぶつぶつではなく、きちんと声に出して読むべきでした。 他人の台詞はどうでもいいや、と思うのも、もうやめます。 例えば「他人より台詞が短いからこの役は簡単だろう」という意識が間違っていたんだと思います。 台詞を覚えようと必死になりながら、台詞を大切にしてこなかった自分に反省を感じます。 「身体に入れる」という意識を持つよう努力します。 ありがとうございました。
- imadoki
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はじめまして、台詞を覚えられないとか。解ります、私も芝居を始めたころはたった一行の台詞をなかなか覚えられませんでした。一番覚えやすい方法をお教えします。あなたがどんな役をやられるか、できれば台本の一部でも書き込んでいただければ説明しやすいのですが・・・とりあえず大切なことはその役の、そのシーンの、欲望(意志)を台本から読み取ることです。 要するに何をしたいのか?例えば主婦でおられるあなたが、ご主人の帰りを待っているとします、それを芝居だとして、一人で自己観察してください・・ 主人がなかなか帰ってこない、その時どんな言葉が心の中にありますか、『こんなに遅くなるんだったら電話ぐらい』そんな想像が出来ますね、これが生きた台詞です、電話がもしその時かかってきたら『あなたこんなに・・・』それが台詞です、覚えようとしてはいけません、よく言うじゃあありませんか役になりきるんです。何をしたいかです、今の俳優さんたちは、この何をしたいかを読み取る訓練をするんです。もう出来ているんですね。もっと芝居を楽しむにはこの主婦の台詞いろいろやってみるんです、例えばご主人と別れたがっている主婦の場合は、どんな言い方になるでしょう・・・冷たい言い方? 結論を言えば、冷たい言い方をどんなに練習しても出来ないし覚えられないのです。別れたいと決心するんです。そうほんとに思いなさい!演出家はそんなこと言ったりします。 人は、どんな人でも意志を持っています、これを忘れないでください。街行く人を、観察してください、出会う人がどんな意志を持っているか観察してください! 劇がもっと面白くなりますよ。 おしまい ほら愛する亭主が帰ってきた。 『私先にやすむわ、・・・お風呂に入るんだったら、お湯流しといてね、あっ、それから明日お芝居のケイコあるから遅くなるわ・・お休み』
お礼
なるほど、演技とは奥の深いものです。 「意思」ですね、「ほんとにそう思う」くらいの決心が必要だったんですね。 私がやっているのは、短い日常のことを切り取ったようなもので、お友達同士の会話の場面なんです。 「女友達A」みたいなものです。 だからそう難しくはなさそうだったのですが、台詞をよく見てみると自分とは違う言いまわしで、違う視点から物を言っています。 他人になりきったことのない私にとって、いざやってみようとなるとなかなか難しいことでした。 芝居ですから役が自分と違うのは当たり前なんですけどね。 他の人を観察するのも興味深いです。 小人数で素人同士のささやかな出し物ですが、私としては良い人生経験となりそうです。 貴重なご経験、ありがとうございました。
無理に覚えようとしても覚えられないなら、無理です。 私は覚えません。基本的に、稽古で感覚的につかむ感じです。私の所属する劇団がラフなのか、意味的なニュアンスが合っていれば多少自分の言いやすいように変えても注意されません。 一番良いと思うのは、その相手と繰り返し台詞を言う(というより会話する)こと。でも時間や場所の制約で無理なら、身近な人に代役を務めてもらって繰り返し声に出したり、実際に動きながら身に染み込ませると自然に出ると思います。 台詞は台詞だけれど、実際は、その劇中に行われる会話であり用意されているものではありません。合ってないものと考えたほうがいいです。 余談ですけど、いやぁ私ほんとに覚えませんよ。なので時々「ちゃんと台詞どおりに話してください」と言われたりして、これはこれで欠点なんでしょうが(汗)。アドリブはかなり強いです。
お礼
感覚なんですか…すごいですね!。 俳優さんかな?女優さんかな? 私のような者は「ちゃんと間違えずに覚えなくっちゃ」と無理してしまいがちなんですが、そうするとどうにも台詞がぎこちなくてあぶなっかしいんです。 自然な短い台詞なのに自分が言うとなぜか不自然。 そして変なところで笑いを誘ってしまったりしています。 それが素人同士の面白さなのかもしれませんが、逆に変な所でしらけた雰囲気になると辛いですね。 このおどおどした気持ちが周りの人達に伝わってしまうらしく、恥ずかしさが倍増してしまいます。 もう、穴があったら入りたいという感じです。 私はアドリブにはものすごく弱いタイプです。 頭の中が真っ白になって倒れそうです。 性格なんでしょうか。 貴重なご経験から教えてくださって、ありがとうございました。
- nuni
- ベストアンサー率29% (23/77)
自分のセリフを一言一句、そのまま覚えようとしていませんか?自分の番が来て焦ってしまうのは、前後の流れを把握していないのではないかなー?と思います。 相手がこう思いながら、こう話し掛けてきたところに、自分はこう思いながら、こう返事をする。などのように、相手と自分の心の動きと、セリフとをひとつの流れで覚えるといいと思います。 そうすれば多少語彙が変わっても、セリフの意図は伝えられるのではないでしょうか。そうするとセリフが飛んでしまっても、何かしか言葉が出てきます。 あとは1人で自分のセリフだけを言うのではなく、誰かに相手になってもらって、前後のセリフを飛ばしてもらい、練習をしたり、どうしても1人ですか練習ができないのであれば、前後のセリフを前後の役の人の気持ちになって、言ってみる。1人○役の世界ですが、そうするとそのシーンの流れがわかり、自分のセリフのタイミングがつかみやすいと思います。
お礼
仰る通り、自分の台詞を一時一句丸暗記です。 学生の頃の試験勉強を思い出します。 物覚えの悪さに自分の年齢を痛感したりもしております。 そうですね、自分の台詞を言う(最低限の義務を果たす)ことに思いが集中してしまって、肝心の背景や登場人物のことを考えることができなくなっていたと思います。 これだからいけないんですね。 流れを意識して「1人○役」の練習してみます。 ありがとうございました。
- tezkx
- ベストアンサー率22% (74/335)
こんにちは。 私の場合、でお答えさせていただきますね。 最終的には、台本を全て(最低でも自分の絡みそうな所は全部)覚えることです。 「あの人がこう言ったら、私がこういう」などというパートの段取りだけで考えていると失敗します(最初のうちはそこからでしょうけど)。 芝居のストーリー、登場人物の影の生活まで考えた上で「あの人がこういうから、私はこういう」という登場人物本意の考えが自然に出てくると、練習で噛み捲った台詞が本番ですらすらと出て来ることもあります(自分では気にもしていないのに!)。 こうなると、相手が台詞を忘れたり、飛ばした時等もアドリブでカバーしてあげる事も出来ます。 台本が文字どおり擦り切れるまで読み替えして下さい。 余談:>紙に書きまくってみたり… 台詞は文字を覚えて読む事ではありませんよ。 言葉は気持ちから出て来るものです。登場人物の気持ちを感じる事から始めて下さい。 表現はその次の段階です。 参考になれば幸いです。
お礼
早速のアドバイスありがとうございます。 外出していたので(でも台本はもちろん持参!)パソコンを見ることができなくて遅くなってごめんなさい。 台本が擦り切れるまで…ですね。 はい、もうひたすら努力いたします。 別人の気持ちを感じるってとても新鮮です。 しかし、簡単そうなことでも難しいものだなと思いました。
お礼
再度ありがとうございます。 何気ないこと(友達同士のお喋りなど)を、意図的にやるとなると難しいものですね。 もっと意地悪な役とか、個性的な役の方がもしかしたら極端になれるのでやりやすかったのかなぁ、なんて思ったりもしています。 『 ずっと 私は あなたを 愛してました。』 これは、いい例です。 考えてしまいました。 私達は何気なく意図に応じて、文章のアクセントを変えているんだと気付きました。 同じ一行の台詞でも確実に微妙な変化がこうしてつけられるんですね。 勉強になりました。 私は冷たいと言われることがあるので、自分自身の言葉遣いに気を付けようと思ってしまいました。(反省) 私みたいなのが言うのはおこがましいのですが、演ずるとは、いろんなことを考え、気付かせてくれる、自分を磨くきっかけにもなりそうです。
補足
ご回答やアドバイスいただき、どれも参考になりました。 ポイント差し上げられなかった方には本当に申し訳ないです。 また何かの際には宜しくお願い致します。